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テクニカル的には「下落トレンドが止まった可能性」…!?

2021年08月05日

◆ 乱高下 - 108円台に突っ込んだ後、109円後半に急反発

注目のADP雇用統計は事前予想を大きく下回り、米10年債利回りは“1.12%台”へと低下、そしてドル円は“108.723円”へと下落する場面が見られました。
しかし『年内のテーパリング発表/23年の利上げ開始を支持』とのクラリダFRB副議長発言もあり、“109.671円”への急反発も見られました。
ただどちらも意外性はほとんど
なく、NYタイム中盤以降は“109円半ば”で膠着するなど、不安定な揺れ動きを続けています。


◆ それでも米雇用統計を見るまでは…?

前記ADP雇用統計と、明日の米雇用統計との相関性はそれほど高くないだけに、引き続き“好内容(+90万~100万人)”を期待する声は少なからず存在しているのは事実です。
ただ実際に確認するまでは未知数の部分が大きい指標となるだけに、現時点で方向感を定めるのは困難と見るのが自然です。

それでもテクニカル上では「先月23日以降の下落トレンド」が、止まった可能性を示唆する形状でもあります。
イベント前ですので“膠着”と見るのが妥当な状況ではありますが、少なくとも“下値追いには転じない”との認識で臨みたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:110.100(50日移動平均線)
上値4:109.955(7/29高値、20日移動平均線、大台)
上値3:109.824(7/30-8/2高値、7/23~8/4の61.8%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値2:109.671(8/4高値、日足・一目均衡表転換線、20週移動平均線、月足・一目均衡表先行スパン下限、100月移動平均線、7/23~8/4の50%戻し水準)
上値1:109.557(日足・一目均衡表先行スパン下限、100日移動平均線)
前営業日終値:109.479(-1σ)
下値1:109.319(8/4安値後の38.2%押し)
下値2:109.205(8/4安値後の50%押し)
下値3:109.091(8/4安値後の61.8%押し、-2σ)
下値4:109.000(大台、50月移動平均線)
下値5:108.871(200週移動平均線、ピボット1stサポート)


◆豪ドル円 抵抗・指示ライン

上値5:81.572(7/26-27高値、200日移動平均線)
上値4:81.357(7/29高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:81.256(20日移動平均線)
上値2:81.181(月足・一目均衡表転換線)
上値1:81.076(7/30高値、8/4高値、7/23~8/3の61.8%戻し、大台、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:80.810(日足・一目均衡表転換線)
下値1:80.611(-1σ)
下値2:80.525(8/4安値、50週移動平均線、ピボット1stサポート)
下値3:80.277(ピボット2ndサポート)
下値4:80.152(8/3安値)
下値5:80.092(7/21安値、ピボットローブレイクアウト)


◆ポンド円 抵抗・指示ライン

153.484(7/13高値、7/29高値、日足・一目均衡表先行スパン上限)
153.327(50日移動平均線)
153.215(7/30高値)
153.000(大台)
152.921(+1σ)
152.853(8/2高値)
152.566(日足・一目均衡表先行スパン下限、100日移動平均線、20週移動平均線、7/29~8/3の61.8%戻し)
152.509(8/4高値)
152.293(日足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:152.063(20日移動平均線)
151.968(週足・一目均衡表転換線、大台)
151.514(8/4安値)
151.261(日足・一目均衡表基準線)
151.151(8/3安値)
151.033(-1σ、大台)
150.946(7/20~7/29の50%押し)
150.736(7/22安値)
150.359(7/20~7/29の61.8%押し)
150.048(週足・一目均衡表基準線、大台、-2σ)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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