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マネパ為替分析 日刊レポート

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本日は「次なる方向感を探る」になりやすい…!?

2021年08月12日

◆ 「早期の米テーパリング観測」後退 - 110円前半

米CPI鈍化を背景に、昨日は「過度の米インフレ懸念」「早期の米テーパリング観測」が緩みました。
さらに「好内容の米10年債入札」も加わり、米10年債利回りが“1.30%台”へと低下する中、ドル円は“110.308円”へと値を落とす場面が見られました。

一方で昨日は、『緩和策を終了する時期が来た(ジョージ・カンザスシティ連銀総裁)』『テーパリングを10月に開始すべき(カプラン・ダラス連銀総裁)』との要人発言もありました。
こうして“崩れる”には至ることなく、“下げ渋り”を見せながら、本日へとつないでいます。


◆ ただ「ジャクソンホール会議」への意識は根強い

このため本日のテーマは、「(110円台で)次なる方向感を探る」になりやすいと見るのが自然です。
「早期の米テーパリング観測」が緩んだだけに、“心理的な節目(1.30%)”を米10年債利回りが割り込むと、“もう一段の下値追い”に発展する可能性は否めない…?
一方で「ジャクソンホール会議(26-28日)」にマーケットの目が向いている以上、「年内テーパリング開始」との見方はそう簡単には払拭しない…?

「物価(PPI)&雇用(新規失業保険申請件数)の米経済指標」が本日は予定されていますので、ここで「勢力図がどう変わるか…?」を、しっかりと見極めたいところです。
個人的には“極端な結果”にでもならない限り、「ジャクソンホール会議」が意識される展開は変わらないと見ますが…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:111.185(7/5高値、4/23~7/2-7/19の50%返し、ピボットハイブレイクアウト)
上値4:110.971(7/6高値、大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:110.815(7/7高値、8/11高値、+2σ)
上値2:110.720(ピボット1stレジスタンス)
上値1:110.511(日足・一目均衡表先行スパン上限)
前営業日終値:110.436(+1σ)
下値1:110.274(8/10-11安値、ピボット1stサポート)
下値2:110.173(50日移動平均線、週足・一目均衡表転換線)
下値3:110.026(8/9安値、日足・一目均衡表先行スパン下限、大台、8/4~8/11の38.2%押し、ピボット2ndサポート)
下値4:109.958(20日移動平均線)
下値5:109.761(8/4~8/11の50%押し、日足・一目均衡表基準線/転換線、20週移動平均線、ピボットローブレイクアウト)


◆豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:82.041(6/25~7/20の50%戻し、7/6~7/20の50%戻し、7/16高値、大台)
上値4:81.832(ピボット2ndレジスタンス、6/11~7/20の38.2%戻し)
上値3:81.749(+2σ)
上値2:81.659(7/23高値、ピボット1stレジスタンス)
上値1:81.574(8/11高値)
前営業日終値:81.422(+1σ)
下値1:81.345(日足・一目均衡表基準線)
下値2:81.111(8/11安値、8/10~8/11の50%押し、ピボット1stサポート、月足・一目均衡表転換線)
下値3:81.002(20日移動平均線、8/10~8/11の61.8%押し、大台)
下値4:80.863(日足・一目均衡表転換線、ピボット2ndサポート)
下値5:80.709(8/5安値、8/10安値)


◆ポンド円 抵抗・支持ライン

154.532(6/25高値)
154.267(5/27~7/20の76.4%戻し、6/28高値)
154.080(+2σ、7/6高値)
154.000(大台)
153.833(100月移動平均線)
153.569(6/23~7/20の76.4%戻し)
153.484(7/13高値、7/29高値)
153.359(日足・一目均衡表先行スパン上限、8/10高値)
前営業日終値:153.105(+1σ、50日移動平均線)
153.000(大台)
152.824(8/11安値、日足・一目均衡表先行スパン下限)
152.754(20週/100日移動平均線)
152.578(8/9-10安値)
152.235(日足・一目均衡表転換線、8/3~8/10の50%押し)
152.119(20日移動平均線)
151.965(8/5安値、週足・一目均衡表転換線、8/3~8/10の61.8%押し、大台)
151.663(8/3~8/10の76.4%押し)
151.514(8/4安値)
151.151(8/3安値)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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