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マネパ為替分析 日刊レポート

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「不意に揺れ動く」に要注意…!?

2021年08月18日

◆ 反発 - 109円半ば

注目の米小売売上高が事前予想を大きく下回った(△1.1%)ものの、ドルは買い戻しが目立ちました。
下振れを警戒する声が高まっていただけに、「目先の悪材料出尽くし」との思惑が台頭したと見られます。
さらにその後に発表された米鉱工業生産が事前予想を上回った(+0.9%)ことで買い戻しは加速し、対オセアニア通貨・対ユーロを中心にドルは全面高の様相を示しました。
こうしてこれに引っ張られたドル円は、“109.652円”へと値を戻しています。
なお昨日はパウエルFRB議長の討論会出席もありましたが、「テーパリングへの言及」はありませんでした。


◆ 「動きづらい(様子見)」が基本路線だが…?

本日の注目は、27:00公表の「FOMC議事要旨」と見られます。
「状況は進展している」と前回FOMC時に示されましたが、「急いでいない」との意思も示唆されました。
このため今回の議事要旨で想定外に“タカ派/ハト派”に偏るようなことがあると、急変動につながってもおかしくない…?
そしてそれを先取りするように、事前に思惑が持ち込まれるようなことがあっても、何ら不思議ではない…?

基本的には「動きづらい(様子見)」と見られますが、「不意に揺れ動く」には十分に注意しておきたいところです。
個人的には「もう一段の上値追い」を想定しながら…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:110.153(8/11~8/16の61.8%戻し、50日移動平均線、週足・一目均衡表転換線)
上値4:109.998(日足・一目均衡表先行スパン下限/転換線、8/11~8/16の50%戻し、大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:109.898(20日移動平均線)
上値2:109.750(8/16高値、日足・一目均衡表基準線、8/11~8/16の38.2%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値1:109.652(8/17高値、100日移動平均線、20週移動平均線、月足・一目均衡表先行スパン下限、100月移動平均線)
前営業日終値:109.586
下値1:109.430(-1σ)
下値2:109.251(ピボット1stサポート)
下値3:109.109(8/16-17安値)
下値4:109.000(大台、50月移動平均線)
下値5:108.960(-2σ)


◆豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:80.272(-1σ、8/17高値)
上値4:80.191(8/11~8/17の38.2%戻し)
上値3:80.000(大台、ピボット1stレジスタンス、月足・一目均衡表先行スパン下限)
上値2:79.864(8/11~8/17の23.6%戻し)
上値1:79.716(-2σ)
前営業日終値:79.492(20/10/29~5/10の50%押し)
下値1:79.336(8/17安値)
下値2:79.204(1/28安値、50月移動平均線)
下値3:79.137(ピボット1stサポート)
下値4:78.960(1/5安値、大台)
下値5:78.845(1/4安値)


◆ポンド円 抵抗・支持ライン

152.582(20週移動平均線、8/13高値)
152.186(8/16高値、20日移動平均線、8/10~8/17の61.8%戻し)
152.000(大台)
151.836(8/10~8/17の50%戻し、日足・一目均衡表転換線、週足・一目均衡表転換線)
151.735(週足・一目均衡表基準線)
151.486(8/10~8/17の38.2%戻し)
151.329(8/17高値、-1σ)
151.000(大台)
150.946(日足・一目均衡表基準線)
150.595(-2σ)
前営業日終値:150.549
150.353(8/17安値)
150.000(大台)
149.632(7/20~7/29の76.4%押し)
149.289(7/21安値)
149.000(大台)
148.458(7/20安値)
148.339(20/3/19~21/5/27の23.6%押し)
148.208(200日移動平均線)
148.113(3/2安値)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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