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マネパ為替分析 日刊レポート

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“もう一段の上値追い”が期待できる局面…!?

2021年08月19日

◆ 思惑で上昇も、押し戻される… - 一時110円回復

FOMC議事要旨公表を控える中、昨日は“110.061円”に上値を伸ばす場面が見られました。
「タカ派に寄る」との思惑が、事前に台頭したからです。
また『22年3月までにテーパリングを終えるべき』とのブラード・セントルイス連銀総裁発言も、後を押したと見られるところです。

そしてそのFOMC議事要旨では、大半の参加者が『年内テーパリング着手が適切』と定していることが示されました。
しかし『労働環境の改善が十分ではない』との理由で、一部の参加者は『テーパリング実施は年明け以降』との認識を持っていることもが示されました。
こうして先走り的に織り込まれた「早期のテーパリング観測」は巻き戻され、“109円台
”へと押し戻されて昨日の取引を終えています。


◆ それでも突破したのは事実 - 分厚いドル売りオーダー

押し戻されたことを考えれば、「方向感定まらず」は依然として続いていると見るのが自然です。
ただ“110円手前”に設定されていた分厚いドル売りオーダーをこなしたことを踏まえれば、やはり上値は軽くなった…?

「早期のテーパリング観測」は後退しただけに“材料不足”の印象は否めませんが、“もう一段の上値追い”は十分に期待できる局面と考えたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:110.348(ピボット2ndレジスタンス、+1σ)
上値4:110.191(週足・一目均衡表転換線、50日移動平均線、8/11~8/16の61.8%戻し)
上値3:110.061(8/17高値、ピボット1stレジスタンス)
上値2:109.998(日足・一目均衡表先行スパン下限/転換線、大台)
上値1:109.870(20日移動平均線)
前営業日終値:109.757(日足・一目均衡表基準線)
下値1:109.662(100日/20週/100月移動平均線、月足・一目均衡表先行スパン下限、8/11~8/18の38.2%押し)
下値2:109.585(8/16~8/18の50%押し)
下値3:109.479(8/17安値、8/16~8/18の61.8%押し、ピボット1stサポート、-1σ)
下値4:109.334(8/16~8/18の76.4%押し)
下値5:109.184(ピボット2ndサポート)


◆豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:80.409(8/11~8/18の50%戻し、日足・一目均衡表転換線、週足・一目均衡表先行スパン上限)
上値4:80.244(8/17高値、ピボットハイブレイクアウト)
上値3:80.134(8/11~8/18の38.2%戻し、-1σ)
上値2:80.000(大台、月足・一目均衡表先行スパン下限、ピボット2ndレジスタンス)
上値1:79.769(8/18高値、8/11~8/18の23.6%戻し、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:79.424(-2σ)
下値1:79.204(1/28安値、8/18安値、50月移動平均線、ピボット1stサポート)
下値2:78.960(1/5安値、ピボット2ndサポート、大台)
下値3:78.845(1/4安値)
下値4:78.676(20/12/30安値、ピボットローブレークアウト)
下値5:78.583(20/12/29安値)


◆ポンド円 抵抗・支持ライン

152.908(+1σ)
152.713(日足・一目均衡表先行スパン上限、50日/100日移動平均線)
152.610(20週移動平均線)
152.550(8/13高値)
152.186(8/16高値、20日移動平均線、8/10~8/18の61.8%戻し)
152.000(大台)
151.812(8/10~8/18の50%戻し、日足・一目均衡表転換線、週足・一目均衡表転換線)
151.735(週足・一目均衡表基準線)
151.409(8/18高値、8/10~8/18の38.2%戻し、-1σ)
151.277(8/18高値後の76.4%戻し)
前営業日終値:150.991(日足・一目均衡表基準線、大台)
150.727(8/18安値後の61.8%押し)
150.669(-2σ)
150.566(8/18安値後の76.4%押し)
150.305(8/18安値)
150.000(大台)
149.632(7/20~7/29の76.4%押し)
149.289(7/21安値)
149.000(大台)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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