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マネパ為替分析 日刊レポート

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いつ「新たなポジション形成」が入っても…!?

2021年08月20日

◆ 「方向感定まらず」 - 109円後半中心

「米テーパリング」を背景にした動きが一服する中。昨日は「コロナ感染再拡大」が意識されました。
このためリスク資産からの資金引き揚げが強まっており、為替ではドルと円に逃避資金が集中しました。
この影響から主に対ユーロでドル買いは進行し、これに引っ張られる格好でドル円は“110.227円”へ上値を伸ばす場面が見られました。

一方でリスク回避姿勢から円買いも根強く、“109.485円”へ押し下げられる場面も見られています。
こうして「方向感定まらず」は続いており、ドル円は「上を下への揺れ動き」を見せています。


◆ そう簡単にリスク回避姿勢は和らがないが…?

「コロナ感染再拡大」が背景であるだけに、リスク回避姿勢が一朝一夕で和らぐとは想定しづらいところです。
一方で「ジャクソンホール会議」を翌週に控える週末ということを考えれば、「ポジション調整」は元より、「新たなポジション形成」がいつ入りだしてもおかしくないところでもあります

“109.50円”には分厚いドル買いオーダー、“110.00-20円”にかけてドル売りオーダーが段階的に積み上がっていることを考えれば、「当該レンジ内の揺れ動き」と見るのが妥当です。
ただ越えた/割った際の急変動には、やはり注視しておきたいところです。
下方向の動きに関しては、個人的にそれほど想定(懸念)しているわけではありませんが…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:110.544(8/12高値)
上値4:110.455(8/13高値)
上値3:110.365(日足・一目均衡表先行スパン上限、+1σ)
上値2:110.227(8/19高値、50日移動平均線、週足・一目均衡表転換線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:109.998(日足・一目均衡表先行スパン下限/転換線、8/19高値後の61.8%戻し、大台)
前営業日終値:109.778(日足・一目均衡表基準線、20日移動平均線)
下値1:109.655(100日/20週/100月移動平均線、月足・一目均衡表先行スパン下限)
下値2:109.479(8/19安値、ピボット1stサポート、-1σ)
下値3:109.109(8/16-17安値、ピボット2ndサポート)
下値4:109.000(大台、50月移動平均線、-2σ)
下値5:108.844(200週移動平均線)


◆豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:79.536(8/19高値、8/11~8/19の38.2%戻し)
上値4:79.259(ピボット1stレジスタンス)
上値3:79.192(50月移動平均線)
上値2:79.000(大台、8/11~8/19の23.6%戻し)
上値1:78.625(200週移動平均線)
前営業日終値:78.475
下値1:78.383(8/19安値後の76.4%押し)
下値2:78.244(8/19安値)
下値3:77.972(20/10/29~5/10の61.8%押し、ピボット1stサポート、大台)
下値4:77.852(20/12/22-23安値)
下値5:77.498(20/12/21安値、ピボット2ndサポート)


◆ポンド円 抵抗・支持ライン

151.908(8/10~8/19の61.8%戻し)
151.803(週足・一目均衡表転換線/基準線)
151.472(8/10~8/19の50%戻し、8/18高値)
151.317(日足・一目均衡表転換線)
151.208(8/19高値)
151.000(大台、8/10~8/19の38.2%戻し、8/18~8/19の76.4%戻し、日足・一目均衡表基準線、-1σ)
150.727(8/18~8/19の61.8%戻し)
150.517(8/18~8/19の50%戻し)
150.000(大台)
149.874(-2σ)
前営業日終値:149.672
149.289(7/21安値)
149.000(大台)
148.458(7/20安値)
148.320(200日移動平均線)
148.113(3/2安値)
148.000(大台)
147.409(2/26安値)
147.263(20/9/22~5/27の38.2%押し、2/19安値)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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