FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

マネパ為替分析 日刊レポート

最新の記事

オーダーの厚みを考えれば…!?

2021年08月23日

◆ 「方向感定まらず」は変わらず - 109円後半

 先週末もコロナ感染拡大を背景にした“リスク回避→ドル買い/円買い”は先行したものの、週末特有のポジション調整も根強いものがありました。
このため「方向感定まらず」から抜け出すことができず、ドル円は“109円後半”を中心とした揺れ動きに終始しました。
なおカプラン・ダラス連銀総裁より『9月にテーパリングを宣言、10月からの実行が適切』と発言が飛び出しましたが、マーケットの反応は目立ちませんでした。


◆ ジャクソンホールへの思惑は割れているが…?

今週最大の注目となるのは週末のジャクソンホール会議ですが、思惑が割れているのは否めないところです。
このため「積極的なポジション形成は手控えられる」との見方が一般的であり、「方向感定まらず」から抜け出せるかは微妙と見るのが妥当といえます。
ただ思惑がテーパリング観測は一旦一服した直後であるだけに、思惑としては巻き戻し(再燃)が促されやすい…?

オーダー状況を見ると、“109.50円”にまとまったドル買いオーダーが確認されている反面、ドル売りオーダーは“110.00-20円”に段階的に並んでいると聞き及びます。
どちらに抜け出せるかは微妙ではありますが、一つ一つのオーダー量が少ないことを踏まえれば、値幅を伸ばしやすいのは上方向…?

本日は各国の製造業/サービス業PMIが予定されていますので、これで抜け出せるかに注視したいところです。
もちろん結果次第となりますが…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:110.227(8/19高値、週足・一目均衡表転換線、+1σ、ピボットハイブレイクアウト)
上値4:110.148(日足・一目均衡表先行スパン上限、50日移動平均線)
上値3:110.066(ピボット2ndレジスタンス)
上値2:109.998(日足・一目均衡表先行スパン下限/転換線、大台)
上値1:109.884(8/20高値、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:109.801(日足・一目均衡表基準線、20日移動平均線)
下値1:109.651(100日/20週/100月移動平均線、月足・一目均衡表先行スパン下限、ピボット1stサポート)
下値2:109.570(8/20安値)
下値3:109.479(8/18-19安値、ピボット2ndサポート)
下値4:109.378(8/16~8/19の76.4%押し、-1σ)
下値5:109.305(ピボットローブレイクアウト)


◆豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:79.191(50月移動平均線)
上値4:79.054(8/18~8/20の61.8%戻し、大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:78.833(8/18~8/20の50%戻し)
上値2:78.717(ピボット1stレジスタンス)
上値1:78.627(8/20高値、200週移動平均線)
前営業日終値:78.396(-2σ)
下値1:78.138(8/20安値後の61.8%押し)
下値2:78.000(大台、8/20安値後の76.4%押し、ピボット1stサポート)
下値3:77.852(20/12/22-23安値、8/20安値)
下値4:77.575(ピボット2ndサポート)
下値5:77.498(12/21安値)


◆ポンド円 抵抗・支持ライン

151.898(日足・一目均衡表先行スパン下限、20日移動平均線)
151.739(8/10~8/20の61.8%戻し)
151.409(8/18高値)
151.346(週足・一目均衡表転換線)
151.208(8/19高値、日足・一目均衡表転換線、8/10~8/20の50%戻し)
150.946(日足・一目均衡表基準線、大台)
150.762(8/10~8/20の38.2%戻し、-1σ)
150.158(8/10~8/20の23.6%戻し)
150.000(大台)
149.829(8/20高値)
前営業日終値:149.591(-2σ)
149.182(8/20安値)
149.000(大台)
148.458(7/20安値)
148.379(200日移動平均線)
148.113(3/2安値)
148.000(大台)
147.409(2/26安値)
147.284(2/19安値)

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会