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マネパ為替分析 日刊レポート

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意識は下に向かいやすいだけに、リスクは逆に…!?

2021年08月25日

◆ 上値の重さは変わらずも…? - 109円半ば

主に対ユーロでの“ドル売り”は続き、ドル円は上値の重い動きを強いられています。
一方で「米国はファイザー製ワクチンを正式承認」との報道からリスク回避姿勢は緩んでおり、“リスク選好→円売り”が下値を支えています。
こうして「方向感定まらず」が継続しており、ドル円は“109円半ば”で膠着しています。
なお昨日発表された米住宅関連は“強め”、景況感関連は“弱め”となりましたが、特に材料視されることはありませんでした。


◆ 「方向感定まらず」は続きやすいが…?

ジャクソンホール会議を2日後に控える中、積極的な売買は手控えられると見るのが自然です。
ただ今回のパウエルFRB議長の講演テーマは、例年に比べかなりざっくりした「経済見通し」となっています。
このため「過度なタカ派寄りにはならない」との見方も増えつつあり、思惑がいつ揺れ動いてもおかしくない…?

オーダー状況を見ると、“109.40-30円”にドル買いオーダー、“109.70-90円”にドル売りオーダーと、それぞれ引き下がっていると聞き及びます。
“上値の重さ”は相変わらずでしょうが、その分だけ意識は下に向かいやすいだけに、リスクは逆に上方向と見ることも…。

「方向感定まらず」は続きやすいと見られますが、ちょっと気にしておきたいシナリオです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:110.227(8/19高値、週足・一目均衡表転換線、+1σ)
上値4:110.142(8/23高値、日足・一目均衡表先行スパン上限、50日移動平均線、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:110.005(日足・一目均衡表先行スパン下限、大台)
上値2:109.879(8/24高値、ピボット1stレジスタンス、8/23~8/24の61.8%戻し)
上値1:109.780(20日移動平均線、日足・一目均衡表基準線/転換線、8/23~8/24の50%戻し)
前営業日終値:109.682(100日/20週/100月移動平均線、月足・一目均衡表先行スパン下限)
下値1:109.415(8/24安値、-1σ、ピボット1stサポート)
下値2:109.383(、8/16~8/19の76.4%押し)
下値3:109.195(ピボット2ndサポート)
下値4:109.109(8/16-17安値)
下値5:109.000(大台、週足・一目均衡表基準線、50月移動平均線、-2σ、ピボットローブレイクアウト)


◆豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:80.244(8/17高値、20日移動平均線)
上値4:80.169(8/11~8/20の61.8%戻し、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:79.952(月足・一目均衡表先行スパン下限、大台)
上値2:79.894(ピボット1stレジスタンス)
上値1:79.769(8/18高値、8/24高値、日足・一目均衡表基準線、8/11~8/20の50%戻し水準)
前営業日終値:79.607
下値1:79.503(日足・一目均衡表転換線)
下値2:79.351(-1σ)
下値3:79.186(50月移動平均線、ピボット1stサポート)
下値4:79.015(8/24安値、8/20~8/24の38.2%押し、大台)
下値5:78.819(8/20~8/24の50%押し)


◆ポンド円 抵抗・支持ライン

152.260(日足・一目均衡表先行スパン上限)
152.186(8/16高値)
152.087(週足・一目均衡表基準線)
152.000(大台)
151.739(8/10~8/20の61.8%戻し、20日移動平均線)
151.409(8/18高値、日足・一目均衡表先行スパン下限)
151.308(日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線)
151.208(8/19高値、8/10~8/20の50%戻し)
151.012(8/24高値、大台)
150.866(日足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:150.593(-1σ)
150.313(8/20~8/24の38.2%押し)
150.056(8/24安値、8/20~8/24の50%押し、大台)
149.881(8/20~8/24の61.8%押し)
149.614(8/20~8/24の76.4%押し)
149.449(-2σ)
149.337(8/23安値)
149.182(8/20安値)
149.000(大台)
148.458(7/20安値、200日移動平均線)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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