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マネパ為替分析 日刊レポート

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引き続き「リスクは上方向」…!?

2021年08月26日

◆ リスク/金利の双方から… - 110円回復

昨日は米株高を背景にしたリスク選好姿勢と、米10年債利回りの上昇を背景にした金利選好姿勢が重なりました。
このため円は全面安の様相を呈し、ドル円は先週末以来に“110円台”を回復しました。

一方で“23日高値(110.142円)”を超え切るには、至りませんでした。
このため上値の重さを引きずったまま、昨日の取引を終えています。
なお昨日発表の米耐久財受注は“悪化(△-0.1%)”したものの、“事前予想(△-0.3%)”ほどではなく、特に材料視されることはありませんでした。


◆ 厚みがあるのは上方向だが…?

こうして想定通りに“上方向”へと水準を切り上げはしたものの、「方向感定まらず」からまだ抜け出したといえる状況にはなっておりません。
こうした中、オーダー状況は“109.70-50円”にドル買いオーダー、“110.20-60円”にドル売りオーダーと、それぞれ切り上がっていると聞き及びます。
厚みがあるのは上方向となりますが、その分だけ一つ一つのオーダーは薄いと見ることも可能…?

注目のパウエルFRB議長講演を明日に控える状況下、「方向感定まらず」が本日も想定されますが、引き続き「リスクは上方向」と見て神経質なマーケットと対峙したいところです。
前記“23日高値(110.142円)”を抜け切れるかを、注視しながら…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:110.628(+2σ)
上値4:110.544(8/12高値)
上値3:110.455(8/13高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値2:110.227(8/19高値、週足・一目均衡表転換線、+1σ、ピボット1stレジスタンス)
上値1:110.142(8/23高値、8/25高値、日足・一目均衡表先行スパン上限/下限、50日移動平均線)
前営業日終値:109.985(大台)
下値1:109.820(20日移動平均線、日足・一目均衡表基準線)
下値2:109.701(20週移動平均線、日足・一目均衡表転換線、月足・一目均衡表先行スパン下限、ピボット1stサポート)
下値3:109.614(8/25安値、100日/100月移動平均線)
下値4:109.415(8/24安値、-1σ、8/16~8/19の76.4%押し、ピボット2ndサポート)
下値5:109.185(ピボットローブレイクアウト)


◆豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:80.607(50週移動平均線、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:80.467(週足・一目均衡法先行スパン上限)
上値3:80.244(8/17高値、20日移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
上値2:80.169(8/11~8/20の61.8%戻し)
上値1:80.096(8/25高値)
前営業日終値:80.022(月足・一目均衡表先行スパン下限、大台)
下値1:79.778(日足・一目均衡表基準線)
下値2:79.580(ピボット1stサポート)
下値3:79.396(8/25安値、日足・一目均衡表転換線、-1σ)
下値4:79.256(8/20~8/25の38.2%押し)
下値5:79.186(50月移動平均線)


◆ポンド円 抵抗・支持ライン

153.319(8/10-11高値)
153.197(8/12高値)
153.000(大台)
152.816(+1σ)
152.652(100日移動平均線)
152.550(8/13高値、20週移動平均線)
152.343(8/10~8/20の76.4%戻し)
152.260(日足・一目均衡表先行スパン上限、50日移動平均線)
152.186(8/16高値)
152.087(週足・一目均衡表基準線)
152.000(大台)
151.739(8/10~8/20の61.8%戻し、20日移動平均線)
151.454(8/25高値)
前営業日終値:151.375(日足・一目均衡表先行スパン下限/基準線、週足・一目均衡表転換線)
151.208(8/19高値)
151.012(8/24高値、大台)
150.918(8/20~8/25の23.6%押し)
150.684(日足・一目均衡表転換線、-1σ)
150.586(8/20~8/25の38.2%押し)
150.443(8/25安値)
150.318(8/20~8/25の50%押し)
150.056(8/24安値、8/20~8/25の61.8%押し、大台)
149.718(8/20~8/25の76.4%押し)
149.526(-2σ)
149.337(8/23安値)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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