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マネパ為替分析 日刊レポート

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引き続き「不意な動意」には警戒を…!?

2021年08月30日

◆ ジャクソンホール会議を経て… - 109円台に反落

注目のパウエルFRB議長講演では、『年内テーパリング開始が適当』との認識が示されました。
一方で『テーパリング開始は利上げ開始を意図しない』ともされるなど、緩和策そのものは継続との意味合いを含むものでもありました。
“タカ派/ハト派”の双方に配慮した講演といえますが、テーパリングを前のめり的に織り込んできたマーケットは、これを“ハト派寄り”と捉えました。
米株式は続伸(ナスダック/S&P500は史上最高値を連日更新)、米10年債利回りは低下(一時1.30%台)を見せる中、ドル円は大台(110円)を再び割り込む動きを見せています。


◆ ただこれで「年内テーパリング開始」は既定路線入り…

もっとも「年内のテーパリング開始」は既定路線となった印象があるだけに、持続的なドル売りは想定しづらいところでもあります。
そうなるとドル売りが一段落後は“膠着”となりやすく、週末の米雇用統計に向けては“模様眺め”となってもおかしくないところでもあります。

本日は英国・トルコが休場ですので、流動性回帰が阻害される可能性が想定されるところです。
こうした中でアフガン情勢混乱/コロナ感染拡大といったネガティブ(リスク回避)要素が、上を下へとマーケットを振れさせないとも限りません。
基本は“膠着(ややポジション調整の買い戻し先行)”と考えるものの、“不意な動意”には引き続き注意しておきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:110.544(8/12高値)
上値4:110.455(8/13高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:110.262(8/27高値、+1σ)
上値2:110.118(日足・一目均衡表先行スパン上限/下限、50日移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
下値1:110.000(大台、週足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:109.845(20日移動平均線、日足・一目均衡表転換線)
下値1:109.779(8/27安値、日足・一目均衡表基準線、20週移動平均線)
下値2:109.614(8/25安値、100日/100月移動平均線、月足・一目均衡表先行スパン下限、8/16~8/27の50%押し、ピボット1stサポート)
下値3:109.549(8/16~8/27の61.8%押し、週足・一目均衡表基準線、ピボット2ndサポート)
下値4:109.415(8/24安値、-1σ)
下値5:109.179(ピボットローブレイクアウト)


◆豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:81.109(8/13高値、+1σ)
上値4:80.955(ピボット2ndレジスタンス、大台)
上値3:80.867(8/16高値)
上値2:80.693(50週移動平均線、8/11~8/20の76.4%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値1:80.557(週足・一目均衡法先行スパン上限)
前営業日終値:80.321
下値1:80.200(20日移動平均線)
下値2:80.000(大台、月足・一目均衡表先行スパン下限)
下値3:79.896(8/27安値後の50%押し)
下値4:79.735(日足・一目均衡表基準線、8/27安値後の61.8%押し、ピボット1stサポート)
下値5:79.643(8/27安値後の76.4%押し)


◆ポンド円 抵抗・支持ライン

152.662(100日移動平均線)
152.550(8/13高値、20週移動平均線、+1σ)
152.343(8/10~8/20の76.4%戻し)
152.260(日足・一目均衡表先行スパン上限、週足・一目均衡表基準線)
152.186(8/16高値、50日移動平均線)
152.000(大台)
151.739(8/10~8/20の61.8%戻し)
151.583(8/26高値)
151.509(8/27高値、20日移動平均線)
151.340(日足・一目均衡表先行スパン下限/基準線)
151.261(週足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:151.133
150.987(8/27安値後の50%押し、大台)
150.864(8/27安値後の61.8%押し)
150.711(8/27安値後の76.4%押し)
150.443(8/25安値、8/27安値、-1σ)
150.383(8/20~8/26の50%押し、日足・一目均衡表転換線)
150.056(8/24安値、8/20~8/26の61.8%押し、大台)
149.718(8/20~8/25の76.4%押し)
149.337(8/23安値、-2σ)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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