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マネパ為替分析 日刊レポート

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仕掛けが入るとすれば“上方向”…!?

2021年09月01日

◆ 月末要因 - 110円回復

「月末要因のドル買い」がロンドン・フィキシングに持ち込まれたこともあり、昨日のドル円は“110.073円”へ上値を伸ばす場面が見られました。
ただそれを除けば「金利選好 VS リスク選好」で攻防を続けており、「方向感定まらず」から抜け出したとはいい難い状況が続いています。
NYタイム以降は「構図が反転(米10年債利回り上昇 VS 米株式は反落)」しましたが、大勢に影響はなく、幾分反発したものの、膠着のまま、昨日の取引を終えています。


◆ 思惑を台頭させかねない…? - 雇用関連の米経済指標

そうした中、本日は「雇用関連の米経済指標」が予定されています。
週末の米雇用統計までは“様子見”との見方が一般的ですが、思惑が台頭しやすいだけに“もう一段の買い戻し”が入ってもおかしくない…?


◆ 厚みがあるのは“上方向”、ただ一つ一つが薄いのも“上方向” - オーダー状況

オーダー状況を見ると、ドル買いオーダーが“109.50円”にまとまって控えているのに対して、ドル売りオーダーは“110.10-50円”にかけて段階的に並んでいると聞き及びます。
厚みがあるのは“上方向”ということになりますが、その分だけ“一つ一つは薄い”と見ることも可能…?

基本は「米雇用統計待ち(様子見)」と見られるだけに「トレンドを伴う動意は期待薄」といえます。
それでも「仕掛け的な動きが入るとすれば上方向」と見ながら、「思惑の活発化」を期待したいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:110.455(8/13高値)
上値4:110.369(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:110.262(8/27高値、+1σ)
上値2:110.181(ピボット1stレジスタンス)
上値1:110.073(8/31高値、日足・一目均衡表先行スパン上限/下限、50日移動平均線)
前営業日終値:109.993(大台、20日移動平均線、週足・一目均衡表転換線)
下値1:109.839(日足・一目均衡表転換線/基準線、20週移動平均線)
下値2:109.687(100日/100月移動平均線、ピボット1stサポート)
下値3:109.589(8/31安値、8/16~8/27の61.8%押し、週足・一目均衡表基準線、-1σ)
下値4:109.415(8/24安値、月足・一目均衡表先行スパン下限、ピボット2ndサポート)
下値5:109.236(-2σ、ピボットローブレイクアウト)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:80.964(ピボット2ndレジスタンス、大台)
上値4:80.867(8/16高値)
上値3:80.712(ピボット1stレジスタンス、50週移動平均線)
上値2:80.645(8/31高値)
上値1:80.557(週足・一目均衡法先行スパン上限)
前営業日終値:80.459
下値1:80.322(8/31NYタイム安値後の61.8%押し)
下値2:80.176(8/27~8/31の38.2%押し、20日移動平均線、ピボット1stサポート)
下値3:80.073(8/31安値、8/27~8/31の50%押し)
下値4:79.977(8/30安値、大台)
下値5:79.887(8/27~8/31の61.8%押し、ピボット2ndサポート)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

153.319(8/10-11高値)
153.197(8/12高値)
153.000(大台)
152.689(100日移動平均線)
152.550(8/13高値、20週移動平均線、+1σ)
152.343(8/10~8/20の76.4%戻し)
152.260(日足・一目均衡表先行スパン上限、週足・一目均衡表基準線)
152.186(8/16高値)
152.065(50日移動平均線、大台)
151.739(8/10~8/20の61.8%戻し)
151.592(8/31高値)
151.477(20日移動平均線)
前営業日終値:151.283(日足・一目均衡表先行スパン下限/基準線、週足・一目均衡表転換線)
151.063(8/31安値、8/27~8/31の61.8%押し、大台)
150.947(8/30安値、8/27~8/31の76.4%押し)
150.671(8/20~8/31の38.2%押し)
150.443(8/25安値、8/27安値、-1σ)
150.387(8/20~8/31の50%押し、日足・一目均衡表転換線)
150.103(8/20~8/31の61.8%押し)
150.056(8/24安値、大台)
149.751(8/20~8/31の76.4%押し)
149.337(8/23安値、-2σ)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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