FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

マネパ為替分析 日刊レポート

最新の記事

基本は“動きづらい”だが…!?

2021年10月04日

◆ さらにポジション調整… - 一時111円割れ

四半期末/月末要因からドルが幅広く売られた前日に続いて、先週末も週末要因に伴う利益確定売りが目立った。
このためドルは軟調推移となり、“110.902円”へと下値を拡大しました。

一方で先週末に発表された米PCEデフレータは、“1991年1月以来の高い伸び(前年比+4.3%)”を記録しました。
またISM製造業景況指数(前月比+1.2)/ミシガン大消費者態度指数(同+2.5)も“総じて強め”となったことで、日本を起点とした「株安の連鎖」はストップしました。
こうしてNYダウが急反発(482ドル高)する中、“リスク選好→円売り”が下値を支えて先週の取引を終えています。


◆ ポイントは「中国・恒大集団のデフォルト懸念」台頭の有無…?

「米雇用統計」を今週末に控えるスケジュール感を考えれば、“様子見ムード”が強まりやすいと見るのが自然です。
一方で“1.50%”を維持できず、“緩やかに低下”する「米10年債利回り」を踏まえれば、“金利選好の緩み→ドル売り”がもう一段進行してもおかしくないところです。

こうした中で注目されるのは、やはり「中国・恒大集団のデフォルト懸念」です。
中国市場休場(国慶節、~7日)という中、基本的には“動きづらい(新たな懸念が台頭する可能性は低い)”と見るのが自然です。
しかしいざ動き出すと、流動性低下と相俟って急変動につながってもおかしくないところです。

オーダー状況を見ると、“110.60-50円”に分厚いドル買いオーダーが設定されている反面、“111.10-30円”にはドル売りオーダーが並んでいると聞き及びます。
基本的には“同レンジ内での揺れ動き”を想定しつつ、“抜けた/割った際の急変動”には身構えておきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:111.728(ピボット2ndレジスタンス)
上値4:111.632(9/30~10/1の61.8%戻し)
上値3:111.484(10/1高値、9/30~10/1の50%戻し)
上値2:111.354(9/30~10/1の38.2%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値1:111.183(9/30~10/1の23.6%戻し)
前営業日終値:111.059(+1σ、大台)
下値1:110.906(10/1安値、9/22~9/30の38.2%押し水準)
下値2:110.815(ピボット1stサポート)
下値3:110.601(9/22~9/30の50%押し、日足・一目均衡表基準線/転換線、週足・一目均衡表転換線、ピボット2ndサポート)
下値4:110.531(9/27安値)
下値5:110.252(9/24安値、20日移動平均線、9/22~9/30の61.8%押し、ピボットローブレイクアウト)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:81.307(9/28高値、50週移動平均線、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:81.151(+1σ)
上値3:81.000(大台、ピボット1stレジスタンス)
上値2:80.923(9/29-30高値)
上値1:80.806(10/1高値)
前営業日終値:80.666
下値1:80.446(50/20日移動平均線、日足・一目均衡表基準線)
下値2:80.357(10/1安値後の50%押し)
下値3:80.250(10/1安値後の61.8%押し)
下値4:80.072(日足・一目均衡表転換線、ピボット1stサポート)
下値5:79.960(週足・一目均衡表転換線、大台)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

152.260(週足・一目均衡表基準線)
152.000(大台、+1σ)
151.803(日足・一目均衡表先行スパン上限)
151.440(50日移動平均線)
151.295(9/28~10/1の61.8%戻し)
151.198(9/29高値、20日移動平均線、週足・一目均衡表転換線)
150.961(9/30高値、大台)
150.901(9/28~10/1の50%戻し)
150.845(日足・一目均衡表先行スパン下限/基準線)
150.741(10/1高値、日足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:150.421
150.189(200日移動平均線、10/1安値後の38.2%押し)
150.088(-1σ)
150.000(大台、10/1安値後の50%押し)
149.809(10/1安値後の61.8%押し)
149.584(10/1安値後の76.4%押し)
149.233(10/1安値)
149.012(9/22安値、大台、-2σ)
148.947(9/21安値)
148.458(7/20安値)

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引、証券取引、および暗号資産CFD取引(暗号資産関連店頭デリバティブ取引)に関するご注意


【パートナーズFXおよびパートナーズFXnano】
パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。
パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。
取引手数料は無料です。なお、外貨両替については1通貨あたり0.20円、受渡取引については1通貨あたり0.10円の手数料をいただきます。

【CFD-Metals】
CFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。
CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。

【証券】
国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

【暗号資産CFD】
暗号資産は法定通貨(本邦通貨又は外国通貨)ではなく、特定の者によりその価値を保証されているものではありません。暗号資産は、代価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り代価の弁済に使用することができます。
暗号資産CFDは、取引時の価格の変動により、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。
暗号資産CFDの取引に必要な証拠金は、取引の額の50%以上の額で、証拠金の約2倍までの取引が可能です。
取引にあたり、営業日をまたいで建玉を保有した場合にはレバレッジ手数料が発生します。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会 一般社団法人日本暗号資産取引業協会

このページの先頭へ