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マネパ為替分析 日刊レポート

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「付いていかざるを得ない」への懸念は継続…!?

2021年10月21日

◆ “円売り”と“ドル売り”が交錯 - 114円台

昨日は「典型的なリスク選好時の動き(円売り+ドル売り)」が目立ちました。
まず“円売り”が先行したことから、東京タイム序盤には“17年11月以来の高値(114.699円)”へと駆け上がる動きが見られています。
一方でその後は“ドル売り”が目立ったことで、NYタイム中盤には“114.079円”へ押し下げられる場面も見られました。
もっとも“綱引き”ということから方向感が定まることはなく、ドル円は“114円台”で膠着に終始しているのが実状といえます。


◆ 基本は“膠着”でしょうが…?

米10年債利回りは“5月20日以来の水準(1.67%)”へと上昇する場面が見られるなど、依然として上昇機運は続いています。
一方で「好内容の米企業決算」も続いており、昨日のNYダウは“150ドル超”の上昇を見せています。
“円売り+ドル売り”で交錯した昨日ですが、金利/リスクの双方からは“円売り+ドル買い”にいつ移行してもおかしくない…?
そうなると“ドル買い遅れ”との思惑が、再び台頭してもおかしくないことに…。

“高値警戒感”もありますので、目先は“膠着(114円台での揺れ動き)”と見るのが妥当でしょう。
それでも「高値でも付いていく(いかざるを得ない?)」となる可能性には、引き続き注意しておきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:115.187(17/3/14高値、+2σ)
上値4:115.000(大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:114.879(17/3/15高値)
上値2:114.733(17/11/6高値、10/20高値《年初来高値》)
上値1:114.662(ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:114.333
下値1:114.079(10/20安値、ピボット1stサポート)
下値2:113.952(10/14~10/20の50%押し、大台)
下値3:113.882(10/19安値、+1σ)
下値4:113.776(10/14~10/20の61.8%押し、ピボット2ndサポート)
下値5:113.620(10/15安値)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:86.724(18/2/7高値、ピボットハイブレイクアウト)
上値4:86.612(+2σ)
上値3:86.348(ピボット2ndレジスタンス)
上値2:86.167(10/13安値~10/18高値-10/18安値の100%返し、ピボット1stレジスタンス)
上値1:86.000(大台、18/2/8高値、10/20高値《年初来高値》)
前営業日終値:85.933
下値1:85.788(10/20高値後の押し目)
下値2:85.566(10/18~10/20の23.6%押し、ピボット1stサポート)
下値3:85.476(10/20NYタイム安値)
下値4:85.375(10/20安値、10/18~10/20の38.2%押し)
下値5:85.121(10/18~10/20の50%押し、ピボット2ndサポート)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

160.638(16/6/1高値)
160.321(月足・一目均衡表先行スパン上限)
160.104(16/6/24高値)
160.000(大台)
159.000(大台、+2σ)
158.219(10/20高値)
前営業日終値:158.048(大台)
157.839(10/18~10/20の23.6%押し)
157.604(10/18~10/20の38.2%押し)
157.414(10/18~10/20の50%押し)
157.224(10/18~10/20の61.8%押し)
157.006(10/20安値、大台、10/18~10/20の76.4%押し)
156.832(10/19安値)
156.609(10/18安値)
156.213(+1σ)
156.098(10/1~10/20の23.6%押し)
156.000(大台)
155.496(日足・一目均衡表転換線)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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