◆ “金利選好”優勢 - 113円後半へ

強い米PPI(前年比+9.6%は2011年10月以来の高い伸び)を背景に、昨日は「テーパリングのペースアップ」「利上げ時期" />

FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

マネパ為替分析 日刊レポート

最新の記事

“放れた方についていく”…!?

2021年12月15日

◆ “金利選好”優勢 - 113円後半へ

強い米PPI(前年比+9.6%は2011年10月以来の高い伸び)を背景に、昨日は「テーパリングのペースアップ」「利上げ時期の前倒し」との思惑が強まりました。
米10年債利回りは“上昇(→1.47%)”、警戒感からNYダウは“下落(一時△209ドル)”を見せる中、ドル円は“上値探り(113.428円→113.757円)”を見せました。

一方で同時公表される「金利見通し(ドット・チャート)」に関しては、思惑が“割れて(2022年利上げ回数は2回or3回)”います。
このため方向性は“定まりづらく”、積極的な売買は“手控えられやすく”なっているのが実状といえます。
このため“上値模索”も加速するには至っておらず、結局は“(113円台で)膠着”のままで昨日の取引を終えています。


◆ いよいよ大一番 - FOMC

本日は「中国小売&鉱工業生産」「英CPI&RPI」といった主要な経済指標もありますが、何といっても注目はその「FOMC」ということになります。
このため発表までは“動きづらい”が継続する可能性が高く、しかし流動性低下から“揺れ動く”可能性も否めないところです。

そしていざ好評ということになりますが、「テーパリングのペースアップ」に関しては“ほぼ織り込み済(150億ドル→300億ドル)”と見るのが自然です。
そうなるとより注目されるのは、「金利見通し」と、そこから派生する「利上げ時期の前倒し」です。
そして「2022年利上げ回数」に関しては、“2回or3回”で拮抗しています。
このため“思惑の合意形成”ができておらず、どのような結果になったとしても“動意づく”可能性が否めないということになります。

“金利選好→ドル買い(債券)”と“リスク回避→円買い(株式)”の交錯もあり、昨日もドル円は方向性が定まりませんでした。
しかし目先の結論の一つがでるのが、本日です。
“金利選好→ドル買い”が先行する展開を個人的には想定していますが、いずれにしても“放れた方についていく”を基本にして、本日は対峙したいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※FOMCが予定されていますので、いつもより値幅を拡大しています。

115.355(11/26高値、+2σ)
115.000(大台)
114.812(11/24~11/30の76.4%戻し)
114.605(+1σ)
上値5:114.375(11/24~11/30の61.8%戻し)
上値4:114.192(ピボットハイブレイクアウト)
上値3:114.023(11/24~11/30の50%戻し、日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線、大台)
上値2:113.953(11/29高値、12/8高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値1:113.830(20日移動平均線、12/9高値、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:113.751(50日移動平均線)
下値1:113.534(ピボット1stサポート)
下値2:113.428(12/14安値)
下値3:113.316(ピボット2ndサポート)
下値4:113.220(12/10-13安値、日足・一目均衡表先行スパン上限/転換線、ピボットローブレイクアウト)
下値5:113.071(11/30~12/8の61.8%押し、-1σ)
113.000(大台)
112.811(12/6安値)
112.528(11/30安値、12/3安値)
112.315(9/15~11/24の50%押し、-2σ)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

82.000(大台)
81.821(ピボットハイブレイクアウト、100日移動平均線)
81.710(12/8-9高値)
81.648(20週移動平均線)
81.553(12/10高値)
上値5:81.482(12/13高値、日足・一目均衡表基準線、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:81.324(月足・一目均衡表先行スパン上限、20日移動平均線)
上値3:81.241(12/8~12/14の61.8%戻し)
上値2:81.147(12/14高値、ピボット1stレジスタンス)
上値1:81.000(大台)
前営業日終値:80.828
下値1:80.699(12/14安値後の押し目)
下値2:80.482(12/14安値、ピボット1stサポート)
下値3:80.249(12/3~12/8の50%押し、日足・一目均衡表転換線)
下値4:80.154(ピボット2ndサポート、-1σ)
下値5:80.000(大台)
79.904(12/3~12/8の61.8%押し)
79.851(12/7安値、ピボットローブレイクアウト)
79.477(12/3~12/8の76.4%押し)
79.000(大台、-2σ)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

153.372(11/24-25安値、週足・一目均衡表基準線)
153.281(11/23安値、+1σ)
153.077(11/22安値、大台)
152.511(10/20~12/3の38.2%戻し、11/17~12/3の61.8%戻し、200日/100日移動平均線)
152.254(20週移動平均線)
152.000(大台)
151.920(11/29高値)
151.841(11/17~12/3の50%戻し、日足・一目均衡表基準線)
151.630(11/30高値、12/6高値)
151.386(20日移動平均線)
151.127(12/7高値)
151.000(大台、50週移動平均線)
150.756(12/13高値)
150.577(12/14高値)
前営業日終値:150.446
150.275(週足・一目均衡表先行スパン上限)
150.055(日足・一目均衡表転換線、大台)
149.766(12/14安値、-1σ)
149.671(12/10安値)
149.488(12/9安値)
149.360(12/8安値)
149.050(12/6安値、大台)
148.947(9/21安値、12/3安値)
148.458(7/20安値)
148.113(3/2安値)
148.000(大台、-2σ)
147.409(2/26安値)

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引、証券取引、および暗号資産CFD取引(暗号資産関連店頭デリバティブ取引)に関するご注意


【パートナーズFXおよびパートナーズFXnano】
パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。
パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。
取引手数料は無料です。なお、外貨両替については1通貨あたり0.20円、受渡取引については1通貨あたり0.10円の手数料をいただきます。

【CFD-Metals】
CFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。
CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。

【証券】
国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

【暗号資産CFD】
暗号資産は法定通貨(本邦通貨又は外国通貨)ではなく、特定の者によりその価値を保証されているものではありません。暗号資産は、代価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り代価の弁済に使用することができます。
暗号資産CFDは、取引時の価格の変動により、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。
暗号資産CFDの取引に必要な証拠金は、取引の額の50%以上の額で、証拠金の約2倍までの取引が可能です。
取引にあたり、営業日をまたいで建玉を保有した場合にはレバレッジ手数料が発生します。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会 一般社団法人日本暗号資産取引業協会

このページの先頭へ