◆ サプライズ - “113円半ば”に反落

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マネパ為替分析 日刊レポート

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“下値が堅い”がより優勢…!?

2021年12月17日

◆ サプライズ - “113円半ば”に反落

昨日は「英利上げ」というサプライズだけでなく、「欧金融正常化への期待感」も浮上しました。
このため“ポンド買い”“ユーロ買い”は相対的に進行し、それに伴って“ドル売り”が目立ちました。
前日の“巻き戻し”も機能したと見られるところであり、“114円台”を回復していたドル円は、NYタイム中盤には“113.559円”へと押し戻されていきました。


◆ それでも「日米金利格差」の感応度は増している・・・?

こうして「早期の米金融引き締め」から目が逸れた昨日です、本日はまた「日銀金融政策決定会合」が予定されています。
もちろん金融政策そのものは“据え置き”と見られるだけに、サプライズは期待薄です。
しかし「テーパリングに最も遅いのは日銀(円)」と見られる状況ですので、いつ「日米金利格差」に脚光が当たってもおかしくありません。
少なくとも「金利格差への感応度は増している」と考えるのが自然ですので、ここからの“さらなる下値追い(ドル円下落)”には疑問符がつく…?


◆ 「ポジション調整(特に欧米勢)」には注意が必要だが・・・

一連のリスクイベントを終えて、いよいよ来週は「クリスマス・ウィーク」に突入するスケジュール感です。
そして本日はそれを控えた週末であるだけに、「ポジション調整(特に欧米勢)には要注意」ということになります。
それでも前記した状況を鑑みて、「“下値が堅い”がより優勢」といった展開を想定(期待)しながら、神経質なマーケットと対峙したいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:114.268(12/15-16高値)
上値4:114.104(ピボット1stレジスタンス)
上値3:114.023(日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線、大台)
上値2:113.848(50日/20日移動平均線)
上値1:113.744(日足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:113.689
下値1:113.559(12/16安値)
下値2:113.428(12/14安値、11/30~12/15の50%押し、ピボット1stサポート)
下値3:113.307(日足・一目均衡表先行スパン上限)
下値4:113.220(12/10-13安値、11/30~12/15の61.8%押し)
下値5:113.144(ピボット2ndサポート)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:82.433(12/16高値、50週移動平均線、+1σ)
上値4:82.264(ピボット1stレジスタンス)
上値3:82.072(週足・一目均衡表基準線、月足・一目均衡表転換線、12/16高値後の61.8%戻し、大台)
上値2:81.928(12/16高値後の50%戻し)
上値1:81.810(100日移動平均線)
前営業日終値:81.674(20週移動平均線)
下値1:81.422(12/16安値、日足・一目均衡表基準線、12/14~12/16の50%押し)
下値2:81.324(月足・一目均衡表先行スパン上限、20日移動平均線)
下値3:81.227(12/14~12/16の61.8%押し、ピボット1stサポート)
下値4:81.142(日足・一目均衡表転換線)
下値5:81.040(12/3~12/16の38.2%押し、大台)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

153.281(11/23安値)
153.077(11/22安値、大台)
152.807(+1σ)
152.634(12/16高値)
152.525(200日移動平均線)
152.453(100日移動平均線)
152.310(20週移動平均線)
152.045(12/16高値後の61.8%戻し、大台)
151.841(日足・一目均衡表基準線、12/16高値後の50%戻し)
151.681(12/16高値後の38.2%戻し)
前営業日終値:151.470
151.198(20日移動平均線)
151.092(12/16安値、50週移動平均線)
151.000(大台)
150.420(12/3~12/15の38.2%押し)
150.283(12/15安値、週足・一目均衡表先行スパン上限、日足・一目均衡表転換線)
150.146(12/3~12/15の50%押し)
150.000(大台)
149.871(12/3~12/15の61.8%押し)
149.766(12/14安値、-1σ)
149.671(12/10安値)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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