◆ 押し下げられるも、持ち直す… - 113円後半

金融政策ウィークを通過したこともあり、先週末は“ポジション調整”が活発化しました。
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マネパ為替分析 日刊レポート

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続“下値が堅い”がより優勢…!?

2021年12月20日

◆ 押し下げられるも、持ち直す… - 113円後半

金融政策ウィークを通過したこともあり、先週末は“ポジション調整”が活発化しました。
特にオミクロン株の感染拡大、さらにはそれに伴う株安・原油安の影響もあって、リスク回避姿勢として“円買い”を誘う場面も重なりました。
こうしてドル円は“上値の重さ”が目立ち、NYタイム序盤には“113.139円”へと押し下げられていきました。

一方でリスク回避姿勢を背景にした動きは、NYタイム以降は“円買い”よりも“ドル買い”が勝りました。
このためNYダウは“△610ドル超”、米10年債利回りは“1.37%”へと一時下落/低下する場面を見せたものの、ドル円は“113.762円”へと押し戻されて、先週末の取引を終えています。


◆ “膠着”が基本路線だが・・・?

「今年最後のリスクイベント(金融政策ウィーク)」を終えたことから、いよいよ「クリスマスムードは本格化」すると見られます。
このため日を追う毎に流動性は低下すると見られ、積極的なポジション構築も手控えられる可能性が高まっています。
そうなると“膠着”が基本路線ということになりますが、一方で先週末には期待通りの
「“下値が堅い”がより優勢」といった動きも見られました。

「米金利先高観」を背景にした“ドル買い”が継続する可能性は高くないと考えますが、だからといって“ドル売り”に転じるわけでもないということは、しっかり認識しておきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:114.550(+1σ)
上値4:114.375(11/24~11/30の61.8%戻し)
上値3:114.268(12/15-16高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値2:114.023(日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線、大台、ピボット1stレジスタンス)
上値1:113.849(12/17高値、50日移動平均線、12/15~12/17の61.8%戻し)
前営業日終値:113.700(日足・一目均衡表転換線、20日移動平均線)
下値1:113.475(日足・一目均衡表先行スパン上限、12/17安値後の50%押し)
下値2:113.377(12/17安値後の61.8%押し)
下値3:113.276(ピボット1stサポート)
下値4:113.139(12/17安値)
下値5:113.036(-1σ、大台)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:81.744(12/17高値)
上値4:81.647(20週移動平均線、12/16~12/17の50%戻し)
上値3:81.476(日足・一目均衡表基準線/転換線、12/16~12/17の38.2%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値2:81.324(月足・一目均衡表先行スパン上限)
上値1:81.146(20日移動平均線)
前営業日終値:80.998(大台)
下値1:80.698(12/15安値、ピボット1stサポート)
下値2:80.610(12/3~12/16の50%押し)
下値3:80.482(12/14安値、ピボット2ndサポート)
下値4:80.180(12/3~12/16の61.8%押し、-1σ)
下値5:80.000(大台)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

152.427(100日移動平均線)
152.119(20週移動平均線)
152.000(大台)
151.841(日足・一目均衡表基準線、12/16~12/17の61.8%戻し)
151.715(12/17高値)
151.532(12/16~12/17の50%戻し)
151.223(50週移動平均線、12/16~12/17の38.2%戻し)
151.092(12/16安値)
150.997(日足・一目均衡表転換線、20日移動平均線、大台)
150.643(週足・一目均衡表先行スパン上限)
前営業日終値:150.457
150.378(12/3~12/16の61.8%押し)
150.283(12/15安値)
150.000(大台)
149.766(12/14安値)
149.671(12/10安値、-1σ)
149.488(12/9安値)
149.360(12/8安値)
149.050(12/6安値)
148.947(9/21安値、12/3安値、大台)
148.458(7/20安値)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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