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米国市場休場にて「材料難+流動性低下」が目立つ中、昨日は“ドル買い戻し”が目立ちました。
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マネパ為替分析 日刊レポート

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“さらなるドル買い”は期待薄でも、“円売り”に関しては…?!?

2022年01月18日

◆ “巻き戻し”先行 - 114円半ばへ

米国市場休場にて「材料難+流動性低下」が目立つ中、昨日は“ドル買い戻し”が目立ちました。
「米金融正常化」に対する思惑は減退しておらず、逆に増幅する動きが見られているからです。
一方で昨日は日経平均が反発するなど、リスクセンチメントは改善傾向にあります。
このため“円売り戻し”も発生しており、ドル円は“114円半ば”へと上値を伸ばしています。

もっともNYタイムには流動性がさらに低下したこともあり、そこからの“さらなる上値追い”につながることはありませんでした。
“114.60円”付近で完全に膠着したドル円は、その後は“±10pips弱”に押し止められたまま、昨日の取引を終えています。


◆ 珍しく注目度が高い… - 日銀会合

すでに「ブラックアウト期間」に突入したことを考えれば、ここからの“さらなるドル買い”は未知数といわざるを得ないところです。
一方で『インフレ目標達成前の利上げが可能かを議論』という先週末の一部報道もあり、珍しく「日銀金融政策決定会合」にマーケットの注目が集まっています。
このため結果次第ではありますが、“円主導”での動意は十分期待されるところでもあります。

ただし日本が直面するデフレ圧力を和らげるためには、“円売り”は切っても切れない状況と見るのが自然です。
つまり『このタイミングで期待を潰す』といった展開は極めて期待薄といわざるを得ません。
そうなると「(円を)噂で売って、事実で買い戻す」が仮に発表後に発生したとしても、すぐさま押し戻される展開が期待される…?

オーダー状況を見ると、“114.20-00円”にドル買いオーダーが並んでいるのに対して、ドル売りオーダーは“114.80-115.00円”へと切り上がっているとも聞き及びます。
基本的には“動きづらい”でしょうが、“下値は堅い”“もう一段の反発(巻き戻し)”は十分に期待されると見ておきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:115.253(1/4~1/14の61.8%戻し)
上値4:115.000(大台、20日移動平均線、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:114.915(1/4~1/14の50%戻し)
上値2:114.833(日足・一目均衡表転換線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:114.704(1/13-17高値、日足・一目均衡表基準線)
前営業日終値:114.607
下値1:114.437(週足・一目均衡表転換線)
下値2:114.326(50日移動平均線、-1σ)
下値3:114.205(1/14~1/17の38.2%押し、ピボット1stサポート)
下値4:114.094(1/17安値、1/14~1/17の50%押し)
下値5:114.000(大台)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:83.163(1/14高値、1/13~1/14の61.8%戻し)
上値4:83.097(ピボット2ndレジスタンス、20日移動平均線)
上値3:83.000(大台、日足・一目均衡表転換線)
上値2:82.916(1/13~1/14の50%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値1:82.759(1/17高値、1/13~1/14の38.2%戻し水準)
前営業日終値:82.632(200日/50週移動平均線、週足・一目均衡表先行スパン上限)
下値1:82.518(日足・一目均衡表先行スパン上限)
下値2:82.441(-1σ)
下値3:82.283(日足・一目均衡表基準線、50日/20週移動平均線、ピボット1stサポート)
下値4:82.189(1/17安値)
下値5:82.077(12/23安値、1/14安値、週足・一目均衡表基準線、月足・一目均衡表転換線)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

158.910(+2σ)
158.219(21/10/20-21高値)
158.000(大台)
157.763(1/5高値、1/12高値)
157.465(1/13高値)
157.176(1/12~1/14の76.4%戻し、+1σ)
157.000(大台)
156.848(1/12~1/14の61.8%戻し)
156.783(月足・一目均衡表先行スパン上限)
156.719(1/17高値)
156.583(日足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:156.361
156.000(大台)
155.818(1/17安値)
155.697(20日移動平均線)
155.458(1/14安値)
155.000(大台)
154.003(12/28-29安値、大台)
153.865(100月移動平均線)
153.783(-1σ)
153.644(12/20~1/5の50%押し、日足・一目均衡表先行スパン上限/基準線)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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