◆ 上を下へと“揺れ動く”が… - 結局は“130円台”

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マネパ為替分析 日刊レポート

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当該レンジ内での“揺れ動き”が基本だが…!?

2023年01月25日

◆ 上を下へと“揺れ動く”が… - 結局は“130円台”

“揺れ動き”こそ見せたものの、昨日も“方向感定まらず”から脱することはできませんでした。

まず東京タイムは“ポジション調整”が先行し、“130円割れ(安値は129.749円)”へと値を落とす場面が見られました。
しかし“崩れる”には至らず、すぐさま値を戻していきました。
一方でNYタイム序盤にはポイントと見た“20日移動平均線(昨日は130.849円)”を上回る場面も見られましたが、警戒された“ストップロス”が大きく絡むことはありませんでした。
上値を“131.107円”で限定されると、その後は“130円割れ(この時の安値は129.867円)”へと再び押し戻されるなど、“方向感定まらず”は継続しています。


◆ 引き続き“両睨み”を継続せざるを得ない…

こうして「上にも下にも行けない」という状況が続いていますので、引き続き本日も“両睨み”で対峙しなければならないのが実状といえます。
オーダー状況を見ると、“昨日安値(129.749円)”割れには「損失確定のドル売りオーダー」が段階的に控えています。
一方で上方向のポイントと見られる“20日移動平均線(本日は130.635円に低下)”より上には、こちらも「損失確定のドル買いオーダー」が控えていると聞き及びます。

このどちらを突破するかで方向感が“180度”変わると見られる中、本日は「主だった日米経済指標」が予定されていないのが実状となります。
“落ち着き処を探る”が基本路線と見られるだけに、当該レンジ内での“揺れ動き”を基本としながら、ただ“突破した際の動意”には注意しておきたいところですね。
引き続き“仕掛け的な動き”を警戒しながら…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しております。

132.296(ピボットハイブレイクアウト)
132.000(大台)
131.885(1/6~1/16の61.8%戻し)
131.702(ピボット2ndレジスタンス)
131.572(1/18高値)
131.107(1/24高値)
上値5:131.000(大台、日足・一目均衡表基準線)
上値4:130.904(週足・一目均衡表先行スパン上限、ピボット1stレジスタンス)
上値3:130.635(20日移動平均線、1/24高値後の61.8%戻し)
上値2:130.487(1/24高値後の50%戻し)
上値1:130.341(1/24高値後の38.2%戻し)
前営業日終値:130.175
下値1:130.000(大台)
下値2:129.867(1/24安値後の押し目)
下値3:129.749(1/24安値)
下値4:129.624(1/16~1/24の38.2%押し、ピボット1stサポート)
下値5:129.399(日足・一目均衡表転換線)
129.167(1/16~1/24の50%押し)
129.038(1/23安値、ピボット2ndサポート、大台)
128.932(-1σ)
128.709(1/16~1/24の61.8%押し)
128.343(1/20安値)
128.222(ピボットローブレイクアウト)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

93.841(22/11/30高値)
93.776(22/12/1高値)
93.349(22/12/13高値)
93.078(22/12/14-15高値、200日移動平均線、大台)
92.720(週足・一目均衡表基準線、月足・一目均衡表転換線、ピボットハイブレイクアウト)
92.499(+2σ)
上値5:92.396(22/12/16高値、20週移動平均線、22/10/21~22/12/20の61.8%戻し)
上値4:92.316(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:92.018(22/12/20高値、ピボット1stレジスタンス、大台)
上値2:91.921(1/23-24高値)
上値1:91.839(50週移動平均線)
前営業日終値:91.729
下値1:91.427(週足/日足・一目均衡表先行スパン上限)
下値2:91.329(ピボット1stサポート)
下値3:91.222(1/24安値、50日移動平均線)
下値4:91.127(+1σ)
下値5:91.000(大台、1/19~1/23の23.6%押し)
90.928(ピボット2ndサポート)
90.635(ピボットローブレイクアウト)
90.504(日足・一目均衡表先行スパン下限)
90.469(1/19~1/23の38.2%押し、週足・一目均衡表転換線)
90.247(日足・一目均衡表転換線)
90.149(20日移動平均線)
90.004(1/23安値、1/19~1/23の50%押し、大台)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

163.939(22/12/13~23/1/3の61.8%戻し、日足・一目均衡表先行スパン下限、100日移動平均線)
163.430(200日移動平均線)
162.973(50日移動平均線、大台)
162.693(+2σ)
162.354(22/12/28高値)
162.296(22/12/13~23/1/3の50%戻し、週足・一目均衡表転換線)
162.165(50週移動平均線)
161.973(週足・一目均衡表先行スパン上限、大台)
161.806(1/23-24高値)
161.023(週足・一目均衡表基準線、+1σ、大台)
前営業日終値:160.650
159.997(1/24安値、大台)
159.436(1/13~1/23の38.2%押し)
159.229(20日移動平均線)
158.976(1/20安値、大台)
158.839(週足・一目均衡表先行スパン下限、日足・一目均衡表基準線)
158.704(1/13~1/23の50%押し、日足・一目均衡表転換線)
158.555(20月移動平均線)
157.972(1/13~1/23の61.8%押し、大台)
157.668(-1σ)
157.575(1/19安値)
157.494(100週移動平均線)
157.159(1/18安値)

《10:10》
《10:55、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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