◆ “円買い(戻し)”進行 - 一時115円割れ

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マネパ為替分析 日刊レポート

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「積極的なポジション形成」がなされるかは微妙…!?

2022年02月08日

◆ “円買い(戻し)”進行 - 一時115円割れ

昨日は米・欧の債券利回りが“高止まり”を見せる中、比較的、株式も“堅調推移”を見せています。
このため“金利選好→ドル買い”“リスク選好→円売り”をそれぞれ促す要因といえますが、実際には“円買い(戻し)”が対ドル/対ユーロ/対ポンドで進行しました。
“タカ派寄り”とされた先週の主要イベント後に発生したフローが巻き戻されたからですが、この影響にてドル円は“114.913円”へと一時値を落とす場面を見せています。

もっとも「日米金利格差拡大」への思惑が変わったわけではなく、下値では“すぐさま買い拾う”といった動きも散見されています。
このため“下値の堅さ”は相変わらずであり、緩やかに“押し戻され”て、昨日の取引を終えています。


◆ 幾分“上方向”が期待されるが・・・?

こうして先週の動きが一旦“巻き戻され”ましたので、本日は「仕切り直しの一戦」ということになります。
そして「米債券利回りの高止まり(2年債は2020年2月以来/10年債は同年1月以来)」を踏まえれば、“金利選好→ドル買い”が促されやすいと見るのが自然です。
また「日経平均上昇(本稿執筆時は+120円)」を踏まえれば、“リスク選好→円売り”に傾斜してもおかしくないことになります。
さらに「昨日のポジション調整」まで考えれば、期待は“上方向”ということに…。

ただしマーケットの目が「米CPI」に向かっている以上、どこまで「積極的なポジション形成」がなされるかは、正直いって未知数(微妙?)といわざるを得ません。
幾分“上方向(買い戻し)”を期待するものの、“方向感定まる”に発展するのはまだ先と考えておきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:115.682(1/28高値、+2σ)
上値4:115.590(1/31高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:115.425(2/4高値)
上値2:115.340(ピボット1stレジスタンス、2/7高値)
上値1:115.140(+1σ)
前営業日終値:115.092
下値1:115.000(大台)
下値2:114.913(2/7安値、日足・一目均衡表基準線/転換線、2/2~2/4の38.2%押し水準、ピボット1stサポート)
下値3:114.776(2/4安値、日足・一目均衡表先行スパン上限、週足・一目均衡表転換線、2/2~2/4の50%押し)
下値4:114.627(2/2~2/4の61.8%押し、20日移動平均線、ピボット2ndサポート)
下値5:114.437(日足・一目均衡表先行スパン下限、50日移動平均線、ピボットローブレイクアウト)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:82.619(50週移動平均線)
上値4:82.476(1/21高値、日足・一目均衡表先行スパン上限、200日移動平均線、1/13~1/28の61.8%戻し、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:82.370(20週移動平均線)
上値2:82.280(2/3-4高値、日足・一目均衡表先行スパン下限/基準線、週足・一目均衡表転換線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:82.072(週足・一目均衡表基準線、月足・一目均衡表転換線、2/8高値)
前営業日終値:81.977(20日/50日移動平均線、大台)
下値1:81.798(2/4安値以降の50%押し)
下値2:81.679(2/4安値以降の61.8%押し)
下値3:81.581(ピボット1stサポート)
下値4:81.416(2/7安値、週足・一目均衡表先行スパン上限)
下値5:81.295(2/4安値、日足・一目均衡表転換線、-1σ)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

157.763(1/5高値、1/12高値)
157.465(1/13高値、+2σ)
157.000(大台)
156.904(1/18高値)
156.783(月足・一目均衡表先行スパン上限)
156.572(1/12~1/24の76.4%戻し)
156.504(2/4高値、+1σ)
156.166(2/7高値)
156.000(大台)
前営業日終値:155.779
155.331(日足・一目均衡表基準線、20日移動平均線)
155.135(2/7安値、日足・一目均衡表転換線、1/24~2/4の38.2%押し水準)
155.048(2/3安値、大台)
154.810(2/2安値)
154.701(1/24~2/4の50%押し)
154.488(2/1安値)
154.387(-1σ)
154.256(1/31安値、1/24~2/4の61.8/%押し)
154.092(1/28安値)
153.993(日足・一目均衡表先行スパン上限、大台)
153.884(50日移動平均線)
153.788(100日/20週/100月移動平均線、1/27安値)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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