◆ “ドル買い”継続 - 115円半ば

「米金融正常化加速」への思惑から、昨日は米10年債利回り上昇が顕著となりました。
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マネパ為替分析 日刊レポート

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“ダブルトップ”が意識される中で…!?

2022年02月09日

◆ “ドル買い”継続 - 115円半ば

「米金融正常化加速」への思惑から、昨日は米10年債利回り上昇が顕著となりました。
このため「日米金利格差」を意識する動きが強まり、ドル円は“115.648円”へと上値を伸ばす場面が見られました。
一方で米CPIを翌日に控えるスケジュール感の中、“新規ポジション構築”を一方に傾ける動きには発展しておりません。
本日東京タイム序盤には、仕掛け的な動きを背景に“115.648円”へとわずかに上値を拡大する動きも見られたものの、“ストップロス”を絡めるには至っておりません。
このためレンジ相場から抜け出すには至っておらず、“115円台”を中心とした膠着は続いています。


◆ ただ道のりは厳しく・・・?

明日の米CPIに向けては「米金融正常化加速」への思惑が台頭しやすく、“金利選好→ドル買い”は残存しやすいと見られます。
一方で「3月0.50%利上げ」には懐疑的な見方も多く、“ドル買い一辺倒”にはならないとの見方も存在しています。

テクニカル的に見ても、“ダブルトップ(1/11高値/2/8-本日執筆時高値)”が意識される形状となっています。
ズラッと並ぶドル買いオーダーから“下値の堅さ”が顕著ですが、“上値模索”がこのまま続けられるかは極めて未知数と、本日に関しては考えておきたいところです。
前記ラインを突破できれば、また話は変わってきますが・・・。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:116.182(1/6高値)
上値4:116.046(1/7高値、ピボット2ndレジスタンス、大台)
上値3:115.848(1/10高値)
上値2:115.764(ピボット1stレジスタンス)
上値1:115.682(1/28高値、2/8高値、+2σ)
前営業日終値:115.544
下値1:115.352(2/7~2/8の38.2%押し)
下値2:115.268(2/7~2/8の50%押し、+1σ)
下値3:115.184(2/7~2/8の61.8%押し、ピボット1stサポート)
下値4:115.042(2/8安値、2/2~2/8の38.2%押し、大台)
下値5:114.913(2/7安値、日足・一目均衡表先行スパン上限/基準線/転換線、2/2~2/8の50%押し)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:83.409(+2σ、ピボットハイブレイクアウト)
上値4:83.163(1/14高値)
上値3:82.966(1/20高値、大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値2:82.790(ピボット1stレジスタンス)
上値1:82.708(+1σ)
前営業日終値:82.573(50週移動平均線)
下値1:82.441(200日移動平均線、日足・一目均衡表先行スパン上限/下限/転換線)
下値2:82.330(日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線、20週移動平均線)
下値3:82.142(ピボット1stサポート)
下値4:82.038(50日移動平均線、週足・一目均衡表基準線、月足・一目均衡表転換線、大台)
下値5:81.928(2/8安値、20日移動平均線)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

158.219(21/10/20-21高値)
158.000(大台)
157.763(1/5高値、1/12高値)
157.465(1/13高値、+2σ)
157.000(大台)
156.904(1/18高値)
156.783(月足・一目均衡表先行スパン上限)
156.718(2/9高値)
前営業日終値:156.538
156.427(+1σ)
156.000(大台)
155.387(2/9安値、日足・一目均衡表転換線/基準線、20日移動平均線)
155.259(1/24~2/8の38.2%押し)
155.135(2/7安値)
155.048(2/3安値、大台)
154.810(2/2安値、1/24~2/8の50%押し)
154.488(2/1安値)
154.357(1/24~2/8の61.8%押し、日足・一目均衡表先行スパン上限、-1σ)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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