◆ さらに“上値追い” - 118円半ば
FOMCを控える中、「日米金利格差」はテーマであり続けています。
このため“金利選好姿勢”はしっかり維持されており、“ドル買い”が先行しています。
一方で「ウクライナ情勢」は膠着しており、“リスク回避姿勢”は鈍っています。
このため“円買い”も後退しており、ドル円は“118.449円”へとさらに上値を伸ばしています。
◆ ただ確認するまでは…?
こうした中、本日はFOMCが行われます。
「0.25%利上げ」はほぼ完全に織り込まれていますので、ポイントとなるのは「金利見通し(ドット・チャート)」と「パウエルFRB議長発言」です。
ただ「次回の0.50%利上げ」や「年内の総利上げ幅」の思惑を確認するまでは、“動きづらい”と見るのが自然です。
◆ 上下ガチガチ…!? - オーダー状況
オーダー状況を見ると“118.00-117.80円”にドル買いオーダーが、“118.40-60円”には
ドル売りオーダーが、それぞれ待ち構えていると聞き及びます。
膠着しているとはいえ、「ウクライナ情勢」という不透明要素も存在しています。
FOMCまでは“動きづらい”を想定し、そして“どちらに抜けるか”を窺うのが、本日の基本シナリオといえるかもしれませんね。
個人的には、一旦「材料出尽くし」「知ったら終い」を想定しながら…。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※FOMCが予定されていますので、いつもより値幅を拡げています。
120.000(大台)
119.338(ピボットハイブレイクアウト)
上値5:119.000(大台)
上値4:118.894(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:118.658(16/12/15高値)
上値2:118.593(17/1/3高値、ピボット1stレジスタンス)
上値1:118.449(3/15高値)
前営業日終値:118.281
下値1:118.158(+2σ)
下値2:118.000(大台)
下値3:117.836(ピボット1stサポート)
下値4:117.698(3/15安値)
下値5:117.552(3/4~3/15の23.6%押し)
117.392(ピボット2ndサポート)
117.297(3/14安値)
117.085(ピボットローブレイクアウト)
116.997(3/4~3/15の38.2%押し、+1σ、大台)
116.548(3/4~3/15の50%押し、日足・一目均衡表転換線)
◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン
86.724(18/2/7高値)
86.248(21/10/21高値、ピボットハイブレイクアウト)
86.054(21/11/1高値、大台、+2σ)
上値5:85.909(21/11/2高値、3/11高値)
上値4:85.811(3/14高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:85.516(3/11~3/14の61.8%戻し)
上値2:85.440(ピボット1stレジスタンス)
上値1:85.359(3/15高値)
前営業日終値:85.100
下値1:84.987(+1σ、大台)
下値2:84.851(日足・一目均衡表転換線)
下値3:84.769(200月移動平均線)
下値4:84.678(ピボット1stサポート)
下値5:84.578(3/10安値、3/15安値、3/8~3/11の61.8%押し水準)
84.301(3/8~3/11の76.4%押し、ピボット2ndサポート)
83.977(3/9安値、20日移動平均線、大台)
83.810(3/8安値)
83.722(日足・一目均衡表基準線、ピボットローブレイクアウト)
◆ ポンド円 抵抗・支持ライン
157.000(大台)
156.775(2/23高値、月足・一目均衡表先行スパン上限)
156.000(大台)
155.889(2/24高値、+1σ)
155.402(日足・一目均衡表先行スパン上限)
155.232(3/3高値)
155.121(50日移動平均線)
155.000(大台)
154.684(3/15高値)
154.526(日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:154.222
154.038(100日/20日移動平均線、大台)
153.672(20週/100月移動平均線)
153.583(週足・一目均衡表基準線)
153.373(日足・一目均衡表先行スパン下限、200日移動平均線)
153.271(3/8~3/15の38.2%押し)
153.215(3/15安値)
153.109(、50週移動平均線)
153.000(大台)
152.856(3/14安値、日足・一目均衡表転換線、3/8~3/15の50%押し)
152.456(-1σ)
152.398(3/8~3/15の61.8%押し)
152.000(大台)