◆ 一旦は“巻き戻し”先行 - “115円後半”へ上昇

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マネパ為替分析 日刊レポート

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上下“ガチガチ”…!?

2022年02月28日

◆ 一旦は“巻き戻し”先行 - “115円後半”へ上昇

『ロシア-ウクライナ間で停戦協議』との報道をキッカケに、リスク回避姿勢は一旦緩みました。
「紛争長期化は回避」との思惑から欧米株式は“大幅高”、そして進行してきた“リスク回避→円買い”は巻き戻されました。
こうして“115.760円”へと上値を伸ばしたドル円は、そのまま“高値圏”を維持して先週末の取引を終えています。


◆ しかし“長くは続かず” - 一時“115.0円台”へ反落

一方で『ロシア、核戦力を特別態勢に移行』との報道は、センチメントを“リスク回避姿勢”へと再傾斜させつつあります。
この影響から週初オープニングは“ユーロ売り”が目立っており、オセアニアタイムにはドル円も“115.10円割れ”へと値を落とす場面が見られました。
東京タイム移行時には“115円半ば”へ押し戻されていますので、過度に懸念する必要はないと考えられますが、ちょっと気になるところです。
もちろん「停戦協議」に関しては“予断許さず”というのが実状ですので、過度な期待も禁物と見るのが妥当…?


◆ まだ"決め手に欠く"状況でもあり…?


オーダー状況を見ると、“115.60-70円”に分厚いドル売りオーダーが散見されており、これが上値を押さえています。
一方で“115.10-00円”にはドル買いオーダーがびっしりと並んでいると聞き及びますので、これを割り込むのは容易ではありません。
ウクライナ情勢を睨みつつも、ヘッドライン次第で“上を下へと揺れ動く”といった展開を、週が明けても想定すべきなのかもしれません。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:116.171(2/11高値)
上値4:116.093(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:116.000(大台、+2σ)
上値2:115.872(2/15高値)
上値1:115.785(2/16高値、2/25高値、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:115.530
下値1:115.247(20日移動平均線、ピボット1stサポート)
下値2:115.146(2/25安値)
下値3:115.083(2/24~2/25の50%押し、日足・一目均衡表転換線)
下値4:115.000(大台、50日移動平均線)
下値5:114.902(日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線、2/24~2/25の61.8%押し)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:84.765(200月移動平均線)
上値4:84.349(2021/11/5高値、1/5高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:83.984(2/10高値、大台、ピボット1stレジスタンス)
上値2:83.828(2/23高値)
上値1:83.716(+2σ)
前営業日終値:83.560(100月移動平均線)
下値1:83.114(+1σ)
下値2:83.000(大台、2/24~2/25の38.2%押し)
下値3:82.923(日足・一目均衡表転換線)
下値4:82.813(2/24~2/25の50%押し、ピボット1stサポート)
下値5:82.560(50日/20日/50週移動平均線、週足・一目均衡表基準線)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

157.711(2/11高値)
157.533(+2σ)
157.286(2/18高値)
157.000(大台)
156.775(2/23高値、月足・一目均衡表先行スパン上限、+1σ)
156.237(日足・一目均衡表転換線)
155.988(20日移動平均線、大台)
155.889(2/24高値)
155.497(50日移動平均線、日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線、2/23~2/24の61.8%戻し)
155.184(2/25高値、-1σ)
前営業日終値:154.968(大台)
154.473(日足・一目均衡表先行スパン上限、100日移動平均線)
154.319(-2σ)
154.157(2/25安値)
154.071(20週移動平均線、大台)
153.817(100月移動平均線)
153.583(週足・一目均衡表基準線)
153.458(200日移動平均線)
153.378(2/24安値、日足・一目均衡表先行スパン下限)
153.120(1/25安値、50週移動平均線)
153.000(大台)
152.898(1/24安値)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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