◆ “リスク回避姿勢”は続く - “114円後半”

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マネパ為替分析 日刊レポート

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引き続き“下値の堅さ”は変わらない…!?

2022年03月02日

◆ “リスク回避姿勢”は続く - “114円後半”

「ウクライナ情勢」に振り回される展開は、まだ続いています。
『ロシア軍、ウクライナ都市部への攻撃強化』との報を背景に、昨日は“リスク回避→円買い”が再燃しました。
逃避資金の流入に伴って米10年債利回りが“1/5以来となる1.68%台”へと一時低下する中、ドル円は“114.697円”へと値を落としました。

一方で“有事のドル買い”も珍しく機能していますので、“下値の堅さ”も相変わらずといった様相を続けています。
このため“上値が重い”ながらも“下げ渋って”いるのも事実であり、依然として“方向感定まらず”は継続しています。


◆ それでも“一方向”には動きづらい…?

「停戦協議」は一向に進んでいませんので、センチメントが改善しづらくなっているのは事実です。
特に「ロシア側の要求は非現実的」と見られているだけに、「ウクライナ情勢」はさらに混迷を極める可能性も否めないところがあります。
ただ本日は「パウエルFRB議長の議会証言」が予定されているだけに、『その内容を確認したい(様子見)』といったムードも広がりやすい・・・?

オーダー状況は“114.60-50円”にドル買いオーダー、“115.30-50円”にはドル売りオーダーが散見されていると聞き及びます。
「ウクライナ情勢」に右往左往する状況は変わらないと見られますが、引き続き「当該レンジ内での揺れ動き」と見たいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:115.550(ピボット2ndレジスタンス)
上値4:115.354(2/25~3/1の61.8%戻し)
上値3:115.287(3/1高値、20日移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
上値2:115.083(日足・一目均衡表転換線/基準線)
上値1:114.996(50日移動平均線、大台)
前営業日終値:114.897(-1σ、週足・一目均衡表転換線)
下値1:114.697(3/1安値、ピボット1stサポート)
下値2:114.585(日足・一目均衡表先行スパン上限)
下値3:114.491(-2σ)
下値4:114.405(2/24安値、日足・一目均衡表先行スパン下限、100日移動平均線、ピボット2ndサポート)
下値5:114.323(2/3安値、20週移動平均線)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:84.202(ピボット2ndレジスタンス)
上値4:83.984(2/10高値、大台)
上値3:83.863(3/1高値、+2σ)
上値2:83.770(ピボット1stレジスタンス)
上値1:83.513(100月移動平均線)
前営業日終値:83.338
下値1:83.092(3/1安値、+1σ)
下値2:82.940(日足・一目均衡表転換線、ピボット1stサポート、大台)
下値3:82.772(20日移動平均線)
下値4:82.631(50日/50週移動平均線、ピボット2ndサポート)
下値5:82.518(週足・一目均衡表基準線、20週移動平均線)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

155.184(2/25高値)
154.997(2/28高値、日足・一目均衡表転換線、大台)
154.698(3/1高値、日足・一目均衡表先行スパン上限、-1σ、2/10~3/1の38.2%戻し)
154.421(100日移動平均線)
154.016(20週移動平均線、大台)
153.672(100月移動平均線)
153.583(週足・一目均衡表基準線)
153.449(200日移動平均線、-2σ)
153.373(日足・一目均衡表先行スパン下限)
前営業日終値:153.088(50週移動平均線、大台)
152.663(3/1安値)
152.133(12/23安値)
152.000(大台)
151.615(週足・一目均衡表先行スパン上限)
151.101(12/22安値)
151.000(大台)
150.000(大台)
149.892(12/21安値)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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