◆ さらに上昇 - 118円回復

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マネパ為替分析 日刊レポート

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ただ、大きな節目に接近中…!?

2022年03月15日

◆ さらに上昇 - 118円回復

「ウクライナ情勢」が膠着している中、「日米金利格差」はテーマであり続けています。
このため“ドル買い+円売り”はしっかり維持されおり、到頭、ドル円は“118円”を回復する動きを見せています。


◆ それでも“織り込み済”なのも事実

FOMCは「米0.25%利上げ」が既成事実であるのに対して、日銀会合は「現状維持(据え置き)」以外は選択肢がないというのが実状です。
さらに“ネックライン(1/4高値:116.346円)”を突破したことで、「テクニカルの後押し」がかかりやすいのも事実といえます。
ただしこれらは“織り込み済”であるだけに、どこまで継続するかは微妙…?


◆ 一旦は“利益確定売り”…?

大きな節目となるのは、昨日も記した“17/1/3高値(118.593円)”です。
「往き付くところまで往ってしまう」という展開になっており、“さらなる上値追い”への期待も大きいものがありますが、当該ラインでは一旦“利益確定売り”と見るのが妥当かもしれません。
もっとも抜け切ってしまえば、“さらなる大台(120円)”へとさらに加速してもおかしくありませんが…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:119.000(大台、ピボットハイブレイクアウト)
上値4:118.818(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:118.658(16/12/15高値)
上値2:118.593(17/1/3高値)
上値1:118.504(ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:118.191
下値1:118.000(大台)
下値2:117.705(+2σ)
下値3:117.587(ピボット1stサポート)
下値4:117.372(3/4~3/14の23.6%押し)
下値5:117.297(3/14安値)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:85.909(21/11/2高値、3/11高値)
上値4:85.811(3/14高値、+2σ)
上値3:85.516(3/11~3/14の61.8%戻し)
上値2:85.400(3/11~3/14の50%戻し)
上値1:85.283(3/11~3/14の38.2%戻し、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:84.987
下値1:84.851(3/8~3/11の50%押し、3/14安値、日足・一目均衡表転換線、+1σ)
下値2:84.769(200月移動平均線)
下値3:84.659(ピボット1stサポート)
下値4:84.578(3/10安値、3/8~3/11の61.8%押し)
下値5:84.301(3/8~3/11の76.4%押し、ピボット2ndサポート)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

156.000(大台)
155.889(2/24高値)
155.302(日足・一目均衡表先行スパン上限)
155.232(3/3高値、50日移動平均線)
155.000(大台)
154.526(日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線)
154.210(3/4高値、3/14高値、20日移動平均線)
154.056(100日移動平均線、大台)
前営業日終値:153.672(20週/100月移動平均線)
153.583(週足・一目均衡表基準線)
153.337(200日移動平均線、日足・一目均衡表先行スパン下限)
153.109(日足・一目均衡表転換線、50週移動平均線)
152.965(3/8~3/14の38.2%押し、大台)
152.856(3/14安値)
152.587(3/8~3/14の50%押し)
152.480(-1σ)
152.209(3/8~3/14の61.8%押し)
152.000(大台)
151.830(3/11安値)
151.725(週足・一目均衡表先行スパン上限、-2σ)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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