◆ FOMCは“タカ派寄り”… - 119円回復

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マネパ為替分析 日刊レポート

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やはり「知ったら終い」を想定すべき…!?

2022年03月17日

◆ FOMCは“タカ派寄り”… - 119円回復

「停戦協議」への期待から“リスク回避→円買い”が緩む中、注目のFOMCでは「0.25%利上げ」が決定されました。
さらに金利見通しでは「年内6回利上げ」が示唆されるなど、総じて“タカ派寄り”となりました。
この影響から米10年債利回りは一時“2.24%”へと上昇するなど“金利選好→ドル買い”が後を押しており、ドル円は“119.118円”へと駆け上がりました。

一方でパウエルFRB議長は、『インフレは2%に回帰する』との見解を示しています。
このため“ネガティブ”との反応は限定されており、米株式は“軒並み反発”を見せています。
さらに“織り込み済”であることは否めないだけに、そこから“さらなる上値追い”にはつながらず、幾分ながらも“値を落として”、昨日の取引を終えています。


◆ 「主だったチャート上の節目」は存在しないが…? - 119円台

まだ「BOE金融政策委員会」「日銀金融政策決定会合」が残っていますので、「金利格差」がテーマとして残存する可能性は残っています。
しかしFOMCを終えて、「(一旦の)材料出尽くし」「知ったら終い」への思惑が見え隠れしているのもまた事実です。

オーダー状況を見ると、昨日記した“118.40-60円”のドル売りオーダーは突破したものの、またぞろ“119.00-30円”にはドル売りオーダーが待ち構えているとも聞き及びます。
“119円台”には「主だったチャート上の節目」が存在しませんので、“さらなる上値追い”への期待は膨らもうかといったところかもしれませんが、やはり“高値追い”には慎重姿勢で臨みたいところです。
もっとも“崩れる”といった展開についても、現時点では否定せざるを得ないところですが…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:119.647(21/11/30~22/1/4-22/1/24の161.8%返し、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:119.453(2/10~2/24の261.8%戻し)
上値3:119.198(ピボット1stレジスタンス)
上値2:119.118(3/16高値)
上値1:119.000(大台)
前営業日終値:118.758(+2σ)
下値1:118.576(3/15~3/16の38.2%押し)
下値2:118.408(3/15~3/16の50%押し)
下値3:118.240(3/15~3/16の61.8%押し、ピボット1stサポート)
下値4:118.173(3/16安値)
下値5:118.000(大台、3/4~3/16の23.6%押し)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:87.510(18/2/5高値)
上値4:87.110(ピボット1stレジスタンス)
上値3:87.000(大台)
上値2:86.889(10/13安値~10/18高値-10/18安値の161.8%返し)
上値1:86.724(18/2/7高値、+2σ)
前営業日終値:86.569
下値1:86.126(3/15安値後の38.2%押し)
下値2:86.000(大台)
下値3:85.834(3/15安値後の50%押し)
下値4:85.542(3/15安値後の61.8%押し、ピボット1stサポート)
下値5:85.441(日足・一目均衡表転換線、+1σ)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

159.000(大台)
158.219(21/10/20-21高値)
158.066(2/10高値、大台)
157.711(2/11高値、+2σ)
157.286(2/18高値)
157.000(大台)
156.775(2/23高値、月足・一目均衡表先行スパン上限)
前営業日終値:156.126
156.000(大台、+1σ)
155.822(日足・一目均衡表先行スパン上限)
155.290(3/15安値後の38.2%押し)
155.147(50日移動平均線)
155.000(大台)
154.894(3/15安値後の50%押し)
154.526(日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線、3/15安値後の61.8%押し)
154.149(20日移動平均線)
154.072(3/16安値、100日移動平均線、大台)
153.810(20週移動平均線)
153.702(100月移動平均線)
153.525(日足・一目均衡表先行スパン下限、週足・一目均衡表基準線)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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