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マネパ為替分析 日刊レポート

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再び“大台”を巡る攻防戦…!?

2022年04月11日

◆ 想定より"下値は堅く… - 一時"124円半ば"


「米金融正常化加速」への思惑は、“リスク回避姿勢”として米株式等に重く圧し掛かりつつあります。
一方で米10年債利回りが“2.72%”へと一時上昇したように、米利回りには追い風といえる状況です。
この狭間で揺れ動いているのが為替(ドル円)ということになりますが、現時点では後者(金利上昇)が勝っているというのが実状になります。
このため“金利選好→ドル買い”が上回っており、先週末には“124.675円”へと再び上値を伸ばしました。


◆ 「かなりの規模のドル売りオーダー」が待ち構えているが…?

テクニカル的なポイントは、やはり“125.082円(3/28高値)”と見られます。
このため当該ラインを巡る攻防戦、つまり“125円の大台”を窺う動きが、注目されるところです。
「米5月0.50%利上げ」は金利先物市場で“約80%”の確率で織り込まれており、「米6月0.5%利上げ」も“50%”をすでに織り込みつつあります。
このため“金利選好→ドル買い”が促されやすく、“仕掛け的な動き”がドル円を押し上げる可能性は十分といえます。

一方で“124.80-125.10円”には「かなりの規模のドル売りオーダー」が待ち構えているとされていますので、これを突破できるかは些か微妙といわざるを得ない…?
それでも「日米金利格差」は抗いようのない事実であるだけに、ポジション調整を除いて“ドル売り”もしくは“円買い”が継続的に進行するケースは想定しづらい…?

やや“往き過ぎ”の気配は見え隠れしつつありますが、「円安けん制」等でも跳び出さない限り、“もう一段の上値模索”は十分と考えたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:125.271(14/8/12高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:125.082(3/28高値、大台)
上値3:124.762(ピボット1stレジスタンス)
上値2:124.675(4/8高値)
上値1:124.477(4/8高値後の61.8%戻し)
前営業日終値:124.298
下値1:124.000(大台)
下値2:123.780(+1σ、ピボット1stサポート)
下値3:123.661(4/8安値)
下値4:123.436(4/6-7安値、3/31~4/8の38.2%押し)
下値5:123.197(ピボット2ndサポート)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:93.491(4/5~4/7の61.8%戻し)
上値4:93.284(4/5~4/7の50%戻し、+1σ、ピボットハイブレイクアウト)
上値3:93.175(4/7高値)
上値2:93.076(4/5~4/7の38.2%戻し、ピボット2ndレジスタンス、大台)
上値1:92.891(4/8高値、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:92.722
下値1:92.494(ピボット1stサポート、4/8安値、日足・一目均衡表転換線)
下値2:92.405(4/7安値)
下値3:92.252(4/5安値、ピボット2ndサポート)
下値4:92.058(3/31~4/5の61.8%押し、ピボットローブレイクアウト、大台)
下値5:91.575(4/4安値、3/31~4/5の76.4%押し)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

164.615(3/28高値)
164.000(大台)
163.000(大台)
162.720(3/29高値)
162.468(3/28~3/30の61.8%押し)
162.341(4/8高値、+1σ)
前営業日終値:162.016(大台)
161.646(4/8安値)
161.388(4/6-7安値)
161.081(3/30~4/8の38.2%押し、大台)
160.842(日足・一目均衡表転換線)
160.692(3/30~4/8の50%押し)
160.492(4/5安値)
160.283(4/4安値、3/30~4/8の61.8%押し)
160.000(大台)
159.900(20日移動平均線)
159.641(4/1安値)


《10:08》
《11:05、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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