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マネパ為替分析 日刊レポート

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敢えて“一服”を想定…!?

2022年04月20日

◆ さらにさらに“上値追い”… - 129円到達

止まらない…。
「日米金融当局の立ち位置の違い」は如何ともしがたく、ドル円はさらに上昇しています。

昨日も『年内に中立金利への利上げが必要』との発言が、エバンス・シカゴ連銀総裁から飛び出しました。
“最もハト派”とされる方の一人ですので、金利面での“ドル買い”は進行しています。
一方で『急速な変動は望ましくない』と鈴木財務相が円安をけん制しましたが、こちらは想定した通りの“効果なし”でしたので、“円売り”は継続しています。
こうして昨日オセアニアタイムに“127円台”に乗せたドル円は、東京タイム中盤には早くも“128円台”を突破し、そして本日オセアニアタイムに“129円台”へと到達しています。


◆ “130円”への意識は高まっているが…?

いくら「空白地帯(126-127円)」といっても、ここまで「(テクニカル的な)往き過ぎ」が無視されるとは思ってもいませんでした。
ただ明確に“突破”したという事実を踏まえれば、“130円”は意識せざるを得ないというのが実状かもしれません。

それでも本日は「G20財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン)」が予定され、「日米財務相会合」も計画されているというスケジュール感になります。
あくまで思惑上の話ですが、少しでも「急激な為替変動に警戒感」といった認識が高まるようなことがあれば、“円買い戻し”につながってもおかしくありません。
そしてそういう可能性(リスク)を考えれば、少なくとも“円売り”が緩む可能性は十分です。

“円売り”は留まるところをしらず、“130円”への意識も高まっていますが、本日に関しては“一服”を想定したいところです。
もちろん、あくまでも「調整の範囲内」を想定しつつ、「流れに逆らう」を自覚しながらになりますが…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:130.000(大台)
上値4:129.690(02/4/25高値)
上値3:129.586(ピボット1stレジスタンス)
上値2:129.080(02/5/9高値)
上値1:128.970(4/19高値、大台)
前営業日終値:128.891(+2σ)
下値1:128.504(4/19NYタイム中盤の押し目)
下値2:128.067(4/19NYタイム安値、4/14~4/19の23.6%押し、大台)
下値3:127.781(4/19欧州タイム安値)
下値4:127.579(ピボット1stサポート)
下値5:127.487(4/14~4/19の38.2%押し)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:96.151(15/6/24高値)
上値4:96.000(大台)
上値3:95.795(15/6/25高値)
上値2:95.687(15/6/26高値、ピボット1stレジスタンス)
上値1:95.171(+2σ、4/19高値)
前営業日終値:95.077(大台)
下値1:94.634(4/19NYタイム安値)
下値2:94.302(4/19欧州タイム安値)
下値3:94.005(+1σ、4/7~4/19の38.2%押し、大台)
下値4:93.769(4/7~4/19の50%押し、ピボット1stサポート)
下値5:93.461(3/31~4/19の38.2%押し、4/7~4/19の61.8%押し)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

170.615(16/2/8高値)
170.000(大台)
169.000(大台)
168.000(大台)
167.629(16/2/10高値、4/19高値)
前営業日終値:167.562
167.482(+2σ)
167.000(大台)
166.000(大台)
165.763(4/12~4/19の38.2%押し)
165.395(4/15-18高値)
165.128(4/19安値、+1σ、4/12~4/19の50%押し)
165.000(大台、日足・一目均衡表転換線)
164.642(4/18安値、4/12~4/19の61.8%押し)
164.374(4/15安値、3/30~4/19の38.2%押し)
164.033(4/14安値、大台)

《10:10》
《11:20、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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