◆ 一旦は反発したが… - 127円割れ

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マネパ為替分析 日刊レポート

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続“買い拾い”で対峙…!?

2022年04月27日

◆ 一旦は反発したが… - 127円割れ

“128.202円”へと値を戻す場面こそ見られたものの、最終的には“下値模索”でした。

「中国の新たなロックダウン」をテーマとした“リスク回避姿勢”が、昨日もマーケットを席巻したからです。
この影響から“米株式は急反落(→△809ドル)”し、債券買いから“米10年債利回りも低下(→2.72%)”しています。
しかし“ドル買い”は後退することなく、逆に主に対ユーロで継続しました。

一方で“リスク回避→円買い”が、久しぶりに見られました。
このためドル円は“綱引き(ドル買い⇔円買い)”となっていますが、ポジション調整的な動きもあり、“後者(円買い)”が上回りました。
こうしてドル円には“下方圧力”がかかる格好となり、本日早朝には“126.923円”まで値を落としています。


◆ それでも“大きな流れ”は変わらない…? - あくまでもポジション調整

こうして見方を誤った直後ということになりますが、明日には「日銀会合」を控えるスケジュール感になります。
このため当該水準からの“さらなる下値追い”に関しては、些か“微妙”といわざるを得ないのが実状となります。
なぜなら「日米金融当局の立ち位置の違い」は鮮明であり、特に日銀は「連続指値オペ(27-28日)」も発表していますので、『(今回の)政策変更はない』とのメッセージを発したとの見方も少なくありません。
そうなると“127円割れ”となったこともあり、“一旦の下値達成感”が意識されても不思議ではありません。

昨日記した「足元のテーマが移行した」という印象が当たってしまった格好ですが、大元にあるのは「日米金融当局の立ち位置の違い」です。
そしてこれに“大きな変化”が加わらない以上は、“ポジション調整”の域を出ないと見るのが自然です。

神経質な展開はまだ続くと見られますが、引き続き“下値は限定的”と考えて、押す局面あらば“買い拾い”にて対峙したいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:128.208(4/26高値、4/22~4/26の50%戻し)
上値4:128.000(大台)
上値3:127.933(4/22~4/26の38.2%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値2:127.855(+1σ)
上値1:127.625(日足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:127.239
下値1:127.025(4/26安値)
下値2:126.963(4/19安値、大台)
下値3:126.735(4/14~4/20の61.8%押し、ピボット1stサポート)
下値4:126.308(ピボット2ndサポート)
下値5:126.238(4/18安値、3/31~4/20の38.2%押し)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:92.220(4/26欧州タイム高値)
上値4:92.000(大台、ピボット1stレジスタンス)
上値3:91.807(4/20~4/26の23.6%戻し)
上値2:91.305(4/26NYタイム高値)
上値1:91.000(大台)
前営業日終値:90.635
下値1:90.519(3/24安値)
下値2:90.413(-2σ)
下値3:90.000(大台)
下値4:89.937(3/23安値、ピボット1stサポート)
下値5:89.867(1/28~4/20の38.2%押し)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

164.192(4/20~4/26の50%戻し)
163.993(日足・一目均衡表転換線、大台)
163.729(日足・一目均衡表基準線)
163.595(4/26高値)
163.285(20日移動平均線)
163.194(4/20~4/26の38.2%戻し)
163.000(大台)
162.644(4/26高値後の76.4%戻し)
162.000(大台、4/20~4/26の23.6%戻し、4/26高値後の61.8%戻し)
161.581(4/26高値後の50%戻し)
161.105(4/26高値後の38.2%戻し)
161.000(大台)
160.660(-1σ)
160.518(4/26高値後の23.6%戻し)
前営業日終値:159.993(大台)
159.702(3/8~4/20の50%押し、週足・一目均衡表転換線)
159.641(4/1安値)
159.439(3/31安値)
159.039(3/23安値、3/30安値、大台)
158.896(50日移動平均線)
158.701(週足・一目均衡表基準線)
158.178(-2σ)
158.000(大台)
157.645(3/8~4/20の61.8%押し)
157.123(3/22安値)
157.000(大台、20週移動平均線)
156.789(100日移動平均線)
156.373(3/21安値)
156.254(日足・一目均衡表先行スパン上限)
156.043(日足・一目均衡表先行スパン下限、大台)


《11:05》
《11:50、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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