◆ 下値拡大の場面も見られたが… - 概ね“130円台”

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マネパ為替分析 日刊レポート

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一旦“様子見”だが…!?

2022年05月11日

◆ 下値拡大の場面も見られたが… - 概ね“130円台”

米10年債利回りが“2.94%”に低下したこともあり、ドル円も“129.795円”まで値を落とす場面が見られました。
しかしその後は利回りが“持ち直し”たことから、ドル円も概ね“堅調推移”を示しています。
もっとも東京タイム高値には届いておらず、「下値は堅いが、上値も重い」といった展開を強いられているのが実状といえます。


◆ “ピークアウト”が想定される中…? - 米CPI

こうした中、本日は注目の米CPIが予定されており、「前月より鈍化(前年比+8.1%/コア前年比+6.0%)」が見込まれています。
しかしウィリアムズNY連銀総裁からは『0.50%利上げは理にかなう』との発言が、昨日は述べられています。
またメスター・クリーブランド連銀総裁からは『0.75%利上げを排除するものではない』との発言も飛び出すなど、「米インフレ高進」への懸念は根強いものがあります。
このため“ピークアウト期待→ドル売り”が進行する可能性がある反面、“巻き戻し→ドル買い”が改めて台頭する可能性も否めないということになります。
いずれにしても“発表次第”ということになりますので、それまでは“動きにくい”…?


◆ それでもトレンドに“大きな変化なし”…!?

いわゆる「往って来い」の様相を見せていますので、このまま“崩れる”は期待薄といえそうです。
そして「日米金融当局の立ち位置の違い」は如何ともしがたいものがありますので、中長期的なトレンドには“大きな変化なし”との見方は変わらないと考えます。
それでも“上値窺い”に関しては、「発表を見てから」と考えるのが妥当かもしれませんね。
もちろん押す場面があれば、引き続き“押し目買い”で対峙する局面とは考えますが…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:131.519(ピボットハイブレイクアウト)
上値4:131.344(5/9高値)
上値3:131.000(大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値2:130.752(5/9~5/10の61.8%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値1:130.567(5/10高値、5/9~5/10の50%戻し水準)
前営業日終値:130.451(+1σ)
下値1:130.091(5/10NYタイム安値後の61.8%押し)
下値2:129.994(日足・一目均衡表転換線、ピボット1stサポート、大台)
下値3:129.864(5/10NYタイム安値《5/10安値後の押し目》)
下値4:129.795(5/10安値)
下値5:129.655(4/27~5/9の38.2%押し、5/4~5/9の61.8%押し)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:91.381(5/5~5/10の38.2%戻し)
上値4:91.154(5/10高値、ピボット1stレジスタンス)
上値3:91.000(大台)
上値2:90.759(5/5~5/10の23.6%戻し)
上値1:90.666(日足・一目均衡表先行スパン上限、50日移動平均線)
前営業日終値:90.510
下値1:90.365(5/10NYタイム安値後の50%押し)
下値2:90.287(5/10NYタイム安値後の61.8%押し)
下値3:90.033(5/10NYタイム安値《5/10安値後の押し目》、大台)
下値4:89.937(3/23安値)
下値5:89.753(5/10安値、-2σ、ピボット1stサポート)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

163.874(5/2高値)
163.546(5/5高値)
163.235(20日移動平均線)
163.000(大台)
162.186(5/9高値、5/5~5/10の61.8%戻し)
162.016(日足・一目均衡表転換線、大台)
161.796(5/5~5/10の50%戻し)
161.519(5/10高値)
161.383(5/5~5/10の38.2%戻し)
160.966(-1σ、大台)
前営業日終値:160.672(週足・一目均衡表転換線)
160.424(5/10安値後の50%押し)
160.334(5/10安値後の61.8%押し)
160.227(50日移動平均線)
160.046(5/10安値、大台)
159.814(日足・一目均衡表先行スパン上限)
159.567(4/27安値)
159.439(3/31安値)
159.039(3/23安値、3/30安値、大台)
158.701(週足・一目均衡表基準線)
158.632(-2σ)
158.092(20週移動平均線)
158.000(大台)
157.903(100日移動平均線)
157.800(日足・一目均衡表先行スパン下限)
157.645(3/8~4/20の61.8%押し)

《10:25》
《11:10、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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