◆ 想定より“突っ込んだ”が…? - 128円ライン

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マネパ為替分析 日刊レポート

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“ストップロス”に巻き込まれただけ…!?

2022年05月19日

◆ 想定より“突っ込んだ”が…? - 128円ライン

前日の「パウエル発言」を背景に、昨日は“拙速な金融引き締め→米景気悪化”との思惑が蒸し返されました。
この影響から米主要株価指数は“軒並み下落”となり、そして逃避資金の流入から、米10年債は“上昇(利回りは2.87%に低下)”しています。
こうした中で為替では“リスク回避→ドル買い”が進行しましたが、同時進行的に“円買い”も目立っています。
そして後者が勝ったことを背景に、ドル円は“128円ギリギリ(安値は128.006円)”へと値を落とし、そして本日東京タイムに入って“割り込む”に至っています。


◆ それでも「日米金融当局の立ち位置の違い」は変わらない…!?

想定したより“突っ込んだ”格好といえますが、一方で「日米金融当局の立ち位置の違い」は何ら変わっておりません。
このため“ストップロス”が巻き込まれたのは事実ですが、“さらなる下値追い”に関しては「相応以上のリスクがつきまとう」と見るのが妥当ということにもなります。


◆ 本日もポイントは「米10年債利回り」…?

もちろん米10年債利回りが“2.81%(12日)”をこのまま割り込みにかかるようなことでもあれば、金利面から“ドル売り”が進行する可能性はゼロではありません。
それでもその際には“リスク回避→円買い”が巻き戻される可能性は高く、そう簡単ではないと考えるのが自然です。

想定より“突っ込んだ”格好ですが、あくまで“ストップロス”に巻き込まれたと見て、神経質なマーケットと対峙したいところです。
つまりここまで押せば“押し目買い”で対応したい局面…?


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:129.338(20日移動平均線)
上値4:129.191(ピボット1stレジスタンス)
上値3:129.051(5/17高値後の61.8%戻し、大台)
上値2:128.829(5/17高値後の50%戻し)
上値1:128.606(5/17高値後の38.2%戻し)
前営業日終値:128.249(日足・一目均衡表基準線、-1σ)
下値1:128.006(5/18安値、大台)
下値2:127.657(ピボット1stサポート)
下値3:127.503(5/12安値、3/31~4/28の38.2%押し)
下値4:127.205(-2σ)
下値5:127.000(大台、ピボット2ndサポート)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:90.340(5/18高値後の61.8%戻し)
上値4:90.084(5/18高値後の50%戻し)
上値3:90.000(大台)
上値2:89.805(日足・一目均衡表転換線、5/18高値後の38.2%戻し)
上値1:89.589(5/18安値後の戻り高値、5/18高値後の23.6%戻し水準)
前営業日終値:89.158
下値1:89.000(大台、5/18安値)
下値2:88.781(5/12~5/18の61.8%押し)
下値3:88.462(5/16安値、ピボット1stサポート)
下値4:88.217(5/12~5/18の76.4%押し、-2σ)
下値5:88.000(大台)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

161.779(5/18高値)
160.978(50日/20日移動平均線、大台)
160.916(5/17高値後の76.4%戻し)
160.452(日足・一目均衡表先行スパン上限)
160.339(5/17高値後の61.8%戻し)
160.000(大台)
159.872(5/17高値後の50%戻し)
159.405(5/17高値後の38.2%戻し)
159.000(大台)
158.893(日足・一目均衡表転換線、5/17高値後の23.6%戻し)
158.701(週足・一目均衡表基準線、-1σ)
前営業日終値:158.258
158.154(100日/20週移動平均線)
158.063(5/18安値)
157.987(5/12~5/17の61.8%押し、大台)
157.916(日足・一目均衡表先行スパン下限)
157.440(5/16安値)
157.074(5/12~5/17の76.4%押し、大台)
156.472(5/13安値)
156.230(-2σ)
156.000(大台)
155.599(5/12安値)
155.456(3/17安値)
155.333(200日移動平均線)

《10:40》
《11:15、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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