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マネパ為替分析 日刊レポート

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まだ“頭打ち”とはいい難い…!?

2022年06月08日

◆ さらにストップロスを絡めて… - “133円台”到達

「日米金融当局の立ち位置の違い」を背景にして、“円売り安心感”が台頭しています。
こうした中で昨日は“3%超”へと米10年債利回りが上昇し、“金利選好→ドル買い”も加わりました。
この影響からドル円は大きく上昇する格好となり、“年初来高値(5/9高値:131.344円)”を突破すると、“132円台唯一の上値メド(02/4/15高値:132.390円)”をも上回り、ストップロスを絡めて“133.006円”へと駆け上がりました。


◆ 一旦は押さえられたが…?

一方で“3%超”を維持できなかったことから、次第に“利益確定売り”が優勢となっていきました。
ただ“東京タイム以降の急伸分(約1.2円幅)”を吐き出すには至っておらず、このため“下値の堅さ”も意識されたまま、昨日の取引を終えています。

こうなると欧州タイム以降の反落は、“ポジション調整(利益確定売り)”と見るのが妥当ということになります。
それに“上値メド”を突破したばかりということを考えれば、“もう一段の上値追い”は想定せざるを得ないということになります。


◆ オーダー状況は“まばら”、突破すれば…!?

もちろん米CPIを週末に控えるスケジュール感ですので、“一方向への動意”が抑制される可能性は残ります。
しかし時間的にはまだ“余裕”がある中、水準的にも“中途半端”といわざるを得ないのが実状といえます。

“昨日高値(133.006円)”にかけて積み上がるドル売りオーダーをこなすと、そこからは“まばら”というオーダー状況とも聞き及びます。
“133.290円(02/4/3高値)”“133.620円(02/4/2高値)”といくつか上値メドと見られるラインは存在しますが、当該ラインを突破すれば“133.840円(02/4/1高値)”までは見ておくべきかもしれません。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:133.840(02/4/1高値)
上値4:133.620(02/4/2高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:133.290(02/4/3高値)
上値2:133.110(02/4/4高値、ピボット1stレジスタンス)
上値1:133.006(6/7高値、大台)
前営業日終値:132.637(+2σ)
下値1:132.398(6/6~6/7の23.6%押し)
下値2:132.022(6/6~6/7の38.2%押し、大台、ピボット1stサポート)
下値3:131.854(6/7安値)
下値4:131.718(6/6~6/7の50%押し)
下値5:131.413(6/6~6/7の61.8%押し)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:96.726(15/6/4高値)
上値4:96.414(ピボット1stレジスタンス)
上値3:96.329(15/6/5高値、15/6/18高値、+2σ)
上値2:96.151(15/6/24高値)
上値1:96.084(6/7高値)
前営業日終値:95.936(大台)
下値1:95.538(6/6~6/7の23.6%押し)
下値1:95.201(6/6~6/7の38.2%押し)
下値1:95.127(ピボット1stサポート)
下値1:94.928(6/6~6/7の50%押し、大台)
下値1:94.797(6/7安値)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

172.000(大台)
171.000(大台)
170.615(16/2/8高値)
170.000(大台)
169.000(大台)
168.419(4/20高値)
168.000(大台)
167.911(4/21高値)
167.586(4/22高値)
167.107(6/7高値)
前営業日終値:166.999(大台)
166.867(+2σ)
166.663(6/7NYタイム安値)
166.118(6/6~6/7の23.6%押し)
166.000(大台)
165.507(6/6~6/7の38.2%押し)
165.291(6/7欧州タイム安値)
165.149(6/7安値)
165.013(6/6~6/7の50%押し、大台)
164.518(6/6~6/7の61.8%押し)
164.253(4/28高値)
164.075(6/3高値、大台、+1σ)
163.907(6/6~6/7の76.4%押し)
163.654(日足・一目均衡表先行スパン上限/転換線)

《10:15》
《10:55、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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