◆ “仕掛け的な動き”にて… - 135円台到達

「インフレ・ピークアウト観測」が剥落した先週末の流れは、週を跨いでも継続しました。
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マネパ為替分析 日刊レポート

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“利益確定売り”はすでに入った…!?

2022年06月14日

◆ “仕掛け的な動き”にて… - 135円台到達

「インフレ・ピークアウト観測」が剥落した先週末の流れは、週を跨いでも継続しました。
「米大幅利上げ長期化」との見方から“3.20%”へと米10年債利回りが上昇する中、ドル円は“チャート上の節目(02/1/31高値:135.155円)”へと到達しました。

その後は“3.43%”へと前者がさらに上値を伸ばしたのに対し、後者は“135.180円→133.592円”へと押し戻されました。
想定した“高値達成感”の台頭が主な要因ですが、一方でNYダウが“続落(一時△1000ドル超)”しても、“リスク回避→円買い”が目立つことはありませんでした。
逆に“134円半ば(戻り高値は134.666円)”へと値を戻すなど、あくまでも“利益確定売りの一環”と見るのが妥当といえそうです。


◆ 基本は“膠着(様子見)”だが…?

このため本日も、昨日と同様のことがいえそうです。
FOMCを控えて“金利選好→ドル買い(+円売り)”はより一層意識されやすいと見られる中、ある程度は“織り込み済”の印象は強い。
一方で“高値達成感”はすでに台頭し、その上で“押し戻された”という格好になります。
つまり“利益確定売り”は引き続き意識しつつも、昨日に比べて“崩れる”はより一層想定しづらいと見るのが妥当…?

“昨日高値(135.180円)”を上回らない限り、“さらなる上方向”へとバイアスが向かうことはないと考えます。
このため“膠着(様子見)”が本日の基本と考えますが、“利益確定売り”が一旦入ったということは、頭の片隅に残しておきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:135.826(+2σ)
上値4:135.180(6/13高値、02/1/31高値水準、ピボット1stレジスタンス)
上値3:135.000(大台)
上値2:134.805(6/13高値後の76.4%戻し)
上値1:134.666(6/13高値後の戻り高値)
前営業日終値:134.440
下値1:134.129(6/13安値後の50%押し)
下値2:134.000(大台、6/13安値後の61.8%押し)
下値3:133.845(6/13安値後の76.4%押し)
下値4:133.592(6/13安値、ピボット1stサポート)
下値5:133.362(6/10安値)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:94.326(6/10安値)
上値4:94.251(6/8~6/13の38.2%戻し)
上値3:94.000(大台)
上値2:93.628(6/8~6/13の23.6%戻し)
上値1:93.412(6/13安値後の戻り高値)
前営業日終値:93.107
下値1:93.000(大台)
下値2:92.622(6/13安値)
下値3:92.647(日足・一目均衡表先行スパン上限)
下値4:92.358(50日移動平均線)
下値5:92.261(6/1安値)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

166.257(6/9~6/13の61.8%戻し)
166.119(6/13高値)
166.000(大台)
165.494(6/9~6/13の50%戻し、日足・一目均衡表転換線、+1σ)
165.000(大台)
164.730(6/9~6/13の38.2%戻し)
164.000(大台)
163.785(6/9~6/13の23.6%戻し)
163.675(6/13安値後の戻り高値)
前営業日終値:163.143
163.071(日足・一目均衡表先行スパン上限)
163.000(大台)
162.546(50日/20日移動平均線)
162.257(6/13安値)
162.116(6/2安値、日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線、5/12~6/9の50%押し)
161.974(6/1安値、大台)
160.946(5/31安値、大台)
160.615(5/12~6/9の61.8%押し)
160.329(5/30安値)
160.000(大台)

《10:15》
《11:25、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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