◆ 再び“135円”に乗せるも、基本は“膠着”

『急激な円安に憂慮』
『政府・日銀提携し、適切に対処する方針を確認』
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マネパ為替分析 日刊レポート

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3連休明けの“米国勢動向”を確認するまでは…!?

2022年06月21日

◆ 再び“135円”に乗せるも、基本は“膠着”

『急激な円安に憂慮』
『政府・日銀提携し、適切に対処する方針を確認』

岸田首相-黒田日銀総裁の会談内容が報じられると、欧州タイム序盤にかけて“134.543円”へ値を落とす場面が見られました。
ただし「主要国の金融政策」が先週末で終了したこともあり、“反動的な買い戻し”が欧米株式に入っており、次第に“リスク選好→円売り”が優勢となりました。
また「日米金融当局の立ち位置の違い」を背景に“金利選好→ドル買い”も継続しており、ドル円は緩やかながらも“135.20円水準”への値を戻していきました。
もっとも「米国市場休場(奴隷解放記念日の振替)」ということで流動性は乏しく、「明確な方向性」が定まることのないまま、昨日の取引を終えています。


◆ “上方向”に意識が向くのは当然だが…?

“ドル買い+円売り”が促されやすいのは事実であり、“円売り安心感”が再び漂い始めつつある印象も否めないところです。
一方で行く手を阻むのは「円安けん制発言」ですが、これは“上値を押さえる”として機能するかも微妙であり、ましてや“押し下げる”には力不足といわざるを得ないのが実状といえます。
このため「日銀の本気度(緩和姿勢の継続)」を試す動きが持ち込まれても何ら不思議ではなく、その意味では“リスクは上方向”と見るのが自然ということになります。


◆ ただ「パウエル議会証言」を控えるスケジュール感では…!?

それでも「(半期に一度の)パウエルFRB議長・議会証言」を控える状況下、どこまで“積極的なポジション構築”が行われるかは不透明(微妙)といわざるを得ません。
さらにスイスショックで大きく値を落とした16日を除けば、直近5日の内、4日は高値が“135.450/576/424/434円”でほぼ揃っています。
突破すれば“ストップロス”を絡めた“さらなる上伸”が期待されるものの、突破するには“相応のパワーが必要”と見るのが妥当な状況でもあります。

基本は“上方向”とは考えますが、目先は“上値が押さえられる”を想定したいところです。
少なくとも、3連休明けとなる“米国勢の動向”を確認するまでは…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:136.050(98/10/5高値、大台)
上値4:135.915(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:135.576(6/15高値)
上値2:135.434(6/20高値、ピボット1stレジスタンス)
上値1:135.197(6/20安値後の戻り高値)
前営業日終値:135.095
下値1:135.000(大台、6/20欧州タイム安値後の38.2%押し)
下値2:134.871(6/20欧州タイム安値後の50%押し)
下値3:134.793(6/20欧州タイム安値後の61.8%押し、+1σ)
下値4:134.614(ピボット1stサポート)
下値5:134.543(6/20安値)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:94.981(6/13高値、6/8~6/16の61.8%戻し、大台)
上値4:94.860(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:94.537(6/17高値)
上値2:94.357(6/20高値、日足・一目均衡表転換線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:94.000(大台)
前営業日終値:93.904
下値1:93.777(6/20高値後の押し目)
下値2:93.493(20日移動平均線)
下値3:93.376(6/20安値、ピボット1stサポート)
下値4:93.248(6/16~6/17の50%押し)
下値5:92.944(6/16~6/17の61.8%押し、日足・一目均衡表基準線、大台)

◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

168.730(6/9高値、+2σ)
168.002(6/10高値、大台)
167.000(大台)
166.683(6/8-9安値)
166.221(6/17高値)
166.130(+1σ)
166.000(大台)
165.659(6/20高値)
前営業日終値:165.440
165.000(大台)
164.465(6/20安値)
164.366(日足・一目均衡表転換線)
164.000(大台)
163.845(6/16~6/17の50%押し、20日移動平均線)
163.306(日足・一目均衡表基準線)
163.112(6/16~6/17の61.8%押し)
162.988(6/17安値、大台)
162.734(50日移動平均線)

《10:30》
《11:15、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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