◆ “下値の堅さ”がより意識され… - 堅調推移

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マネパ為替分析 日刊レポート

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そろそろ“上値の重さ”への意識も必要…!?

2022年07月08日

◆ “下値の堅さ”がより意識され… - 堅調推移

“株高/債券安(利回りは上昇)”が進行する中、昨日は“リスク選好→円売り”が目立ちました。
このため“下値の堅さ”がより意識される展開となり、“135円半ば”まで押すと、すかさず買いの手が入りました。
一方で“上値の重さ”も引きずっており、“136.214円”へ上値を伸ばす場面こそ見られたものの、そこからさらに買い上がる動きに発展するには至りませんでした。

なお昨日発表は、米貿易収支が“改善(855.5億ドルに赤字縮小)”/新規失業保険申請件数は“悪化(前週比+0.4万件)”しましたが、特に材料視されることはありませんでした。
米雇用統計を控えているからですが、この影響もあって『7月は0.75%利上げを支持/9月は0.50%を想定』というウォラーFRB理事発言も同様に、材料視されるには至りませんでした。


◆ いよいよ分水嶺 - 米雇用統計

こうした中、本日はその米雇用統計が行われます。
事前予想を見ると、“非農業部門雇用者数(+26.8万人)/失業率(3.6%)/平均時給(前年比+5.0%)”と、いずれも鈍化が想定されています。
まずはここからの乖離具合が注目ということになりますが、仮に“弱め”ともなれば、「景気後退期にいよいよ突入」との思惑も立ちやすいと見られます。
そうなると「米大幅利上げ観測」は後退しやすく、“金利選好→ドル買い”が巻き戻されてもおかしくありません。
それでも逆に“好内容”となれば、“ドル買い”に拍車がかかっても何ら不思議ではない分水嶺…。

あくまで“結果次第”ということになりますが、いずれにしても“大きく揺れ動く”は避けられないと見たいところです。
“上値の重さ→一旦は反落”といった展開を、個人的には想定していますが…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※米雇用統計が予定されていますので、いつもより値幅を拡げています。

138.000(大台)
137.430(+2σ)
137.338(21/1/6~22/5/9-22/5/24の38.2%返し)
137.220(98/9/24高値)
136.999(6/29高値、大台、ピボットハイブレイクアウト)
上値5:136.808(6/30高値)
上値4:136.584(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:136.467(6/29~7/1の76.4%戻し)
上値2:136.356(7/5高値、+1σ)
上値1:136.214(7/7高値、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:135.992(大台)
下値1:135.873(日足・一目均衡表転換線)
下値2:135.622(ピボット1stサポート)
下値3:135.548(7/7安値、7/6~7/7の50%押し水準)
下値4:135.424(7/6~7/7の61.8%押し、20日移動平均線)
下値5:135.252(ピボット2ndサポート)
135.000(大台)
134.935(7/6安値、ピボットローブレイクアウト)
134.746(7/1-4安値)
134.525(6/27安値)
134.356(6/24安値、-1σ)
134.265(6/23安値、6/16~6/29の50%押し)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

94.719(6/28高値、ピボットハイブレイクアウト)
94.302(6/29-30高値、+1σ)
94.157(日足・一目均衡表基準線)
上値5:93.978(7/5高値、大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:93.784(7/1高値)
上値3:93.472(6/28~7/1の61.8%戻し、20日移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
上値2:93.284(7/4高値)
上値1:93.164(7/7高値)
前営業日終値:93.045(日足・一目均衡表転換線、大台)
下値1:92.641(7/6安値後の38.2%押し)
下値2:92.538(50日移動平均線)
下値3:92.428(7/6安値後の50%押し)
下値4:92.215(7/6安値後の61.8%押し、ピボット1stサポート)
下値5:92.160(週足・一目均衡表転換線)
92.000(大台)
91.899(7/7安値、-2σ)
91.524(7/6安値、日足・一目均衡表先行スパン上限)
91.428(7/1安値、日足・一目均衡表先行スパン下限、ピボット2ndサポート)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

167.023(6/23高値、大台)
166.926(6/28高値)
166.332(6/29高値)
166.202(+1σ)
166.000(大台)
165.832(6/30高値)
165.310(7/1高値、7/5高値)
165.000(大台、6/21~7/6の61.8%戻し)
164.555(20日移動平均線)
164.366(日足・一目均衡表基準線)
164.103(6/21~7/6の50%戻し)
164.000(大台)
163.620(7/7高値、日足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:163.510
163.000(大台、-1σ)
162.851(50日移動平均線)
162.586(7/6安値後の38.2%押し)
162.165(週足・一目均衡表転換線、7/6安値後の50%押し)
162.009(日足・一目均衡表先行スパン上限、大台)
161.748(7/6安値後の61.8%押し)
161.592(7/7安値)
161.397(-2σ)
161.016(100日移動平均線、大台)
160.391(7/6安値、日足・一目均衡表先行スパン下限)
160.002(6/16安値、大台)

《10:15》
《10:50、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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