◆ 「パリティ割れ」に意識が集中する中… - “ポジション調整”先行

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マネパ為替分析 日刊レポート

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“上昇しやすい”が先行すると見るが…!?

2022年07月13日

◆ 「パリティ割れ」に意識が集中する中… - “ポジション調整”先行

昨日は「ユーロドルのパリティ(1ユーロ=1ドル)割れ」にマーケットの関心が向かう中、ドル円は“小幅反落”を見せました。
ただユーロドルが“1.00ちょうど”で下げ止まったこともあり、その後のドル円は“下げ渋り”が目立ち、大きく値を落とす動きに発展することはありませんでした。

なお注目された「日米財務相会談」では、『最近の円安は日米金利格差の範囲を超えている(投機的な動き有)』とされたものの、『為替介入の議論なし』とされています。
このため大きな反応は見られることはなく、“136.464円”へ値を落とす場面こそ見られたものの、全体的には“落ち着いた”動きを見せて、昨日の取引を終えています。


◆ いよいよ今週の大一番 - 米CPI

こうした中、いよいよ本日は「米消費者物価指数・CPI」が予定されています。
“81年12月以来の高い伸び(+8.6%)”となった前回よりも“さらに拡大(+8.8%)”が想定されているだけに、「米大幅利上げ」への思惑はさらに増大する可能性が否めないところです。
一方で米株式を始めとするリスク資産にとっては「資金流出」を招きかねず、いつ“リスク回避姿勢”が台頭してもおかしくない分水嶺でもあります。

本日は「NZ政策金利(予想は0.50%利上げ)」「カナダ政策金利(同0.75%利上げ)」も予定されていますので、“金利選好(→ドル買い)”は意識されやすいと考えます。
ただ“世界的な景気減速懸念→リスク回避→円買い”がいつ台頭してもおかしくないということは、しっかりと頭の片隅に残しておきたいところです。
そう考えると本日は“上昇しやすい”が先行するものの、“上値は押さえられる”と見るべきか…?


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:137.525(7/12高値)
上値4:137.430(ピボット1stレジスタンス)
上値3:137.262(7/11~7/12の61.8%戻し)
上値2:137.110(7/11~7/12の50%戻し)
上値1:137.000(大台、7/11~7/12の38.2%戻し)
前営業日終値:136.852(+1σ)
下値1:136.464(7/12安値)
下値2:136.369(ピボット1stサポート)
下値3:136.251(7/1~7/11の50%押し、日足・一目均衡表転換線)
下値4:136.086(7/11安値)
下値5:136.000(大台)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:93.479(ピボットハイブレイクアウト)
上値4:93.314(20日移動平均線)
上値3:93.000(大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値2:92.766(日足・一目均衡表先行スパン上限、ピボット1stレジスタンス)
上値1:92.659(7/12高値、日足・一目均衡表転換線、週足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:92.487(50日移動平均線)
下値1:92.096(日足・一目均衡表先行スパン下限、ピボット1stサポート)
下値2:92.000(大台)
下値3:91.899(7/7安値、7/12安値)
下値4:91.716(-2σ、ピボット2ndサポート)
下値5:91.524(7/6安値)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

165.832(6/30高値)
165.310(7/1高値、7/5高値)
165.000(大台、6/21~7/6の61.8%戻し)
164.564(20日移動平均線)
164.470(7/11高値)
164.366(日足・一目均衡表基準線)
164.000(大台)
163.548(7/12高値)
163.113(日足・一目均衡表先行スパン上限、週足・一目均衡表転換線)
163.000(大台)
162.859(50日移動平均線、日足・一目均衡表転換線、-1σ)
前営業日終値:162.671
162.066(日足・一目均衡表先行スパン下限、大台)
161.826(7/8安値、7/12安値)
161.592(7/7安値)
161.220(100日移動平均線、-2σ)
161.000(大台)
160.391(7/6安値)
160.002(6/16安値、大台)
159.858(週足・一目均衡表基準線)
159.788(5/27安値)
159.023(5/26安値、大台)

《9:55》
《10:40、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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