◆ “年初来高値更新”も… - 137円台

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マネパ為替分析 日刊レポート

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“上値の重さ”が目立ち始める…!?

2022年07月14日

◆ “年初来高値更新”も… - 137円台

注目の「米CPI」は、“81年11月以来最高の伸び(+9.1%)”を記録しました。
このため「7月1.00%利上げ」への思惑が高まり、発表直後から“金利選好→ドル買い”が進行しました。
ただ急激な利上げに対する「米景気失速懸念」が高まったことで、次第に“ドル上げ渋り”へと転じています。
この影響にて“2.94%→3.07%→2.90%”と米10年債利回りが乱高下する中、ドル円は“年初来高値更新(137.856円)”を見せた後に“137.10円水準”へと押し戻されていきました。


◆ “ドル買い”そのものは変わらないが…?

「日米金利格差」を考えれば、まだまだ“金利選好→ドル買い”が台頭する余地は高いと見るのが自然です。
しかし昨日は米2年債利回りが一時“3.21%台”へと急上昇するなど、米10年債利回りとの「逆イールド」はさらに拡大しています。
このため「米景気後退」への思惑は台頭しやすく、“リスク回避→ドル買い+円買い”も促されると見るのが自然な状況でもあります。
そうなると“綱引き”が意識されることになり、当然のことのように“ドル上げ渋り”も発生する…?

「7月1.00%利上げ」への思惑が一部で蠢いていることだけに、“ドル買い”が先行する可能性は十分に想定されるところです。
ただ「ユーロドル・パリティ割れ」はすでに示現しましたので、“仕掛け的な動き”は抑制されやすい・・・?
“崩れる”とは思いませんが、引き続き“上値は押さえられやすい”を想定したいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:138.520(98/9/2-3高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:138.290(98/9/9高値、+2σ)
上値3:138.000(大台、ピボット1stレジスタンス)
上値2:137.856(7/13高値《年初来高値》)
上値1:137.566(7/13高値後の61.8%戻し)
前営業日終値:137.433
下値1:137.096(7/13高値後の押し目、大台)
下値2:136.852(+1σ、ピボット1stサポート)
下値3:136.693(7/13安値、7/1~7/13の38.2%押し)
下値4:136.464(7/12安値)
下値5:136.378(日足・一目均衡表転換線)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:93.978(7/5高値、大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:93.784(7/1高値)
上値3:93.683(7/11高値)
上値2:93.373(7/13高値、20日移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:93.005(日足・一目均衡表先行スパン上限、大台)
前営業日終値:92.865
下値1:92.751(日足・一目均衡表転換線)
下値2:92.674(週足・一目均衡表転換線)
下値3:92.554(50日移動平均線)
下値4:92.232(7/13安値、ピボット1stサポート)
下値5:92.096(日足・一目均衡表先行スパン下限)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

166.332(6/29高値)
166.114(+1σ)
166.000(大台)
165.832(6/30高値)
165.310(7/1高値、7/5高値)
165.000(大台、6/21~7/6の61.8%戻し)
164.624(20日移動平均線)
164.470(7/11高値)
164.366(日足・一目均衡表基準線)
164.096(7/13高値)
164.000(大台)
163.712(7/13高値後の61.8%戻し)
前営業日終値:163.410
163.347(日足・一目均衡表先行スパン上限)
163.090(7/13高値後の押し目、週足・一目均衡表転換線)
163.000(大台、-1σ)
162.930(50日移動平均線)
162.836(日足・一目均衡表転換線)
162.362(7/13安値)
162.165(日足・一目均衡表先行スパン下限)
162.000(大台)
161.826(7/8安値、7/12安値)
161.592(7/7安値)
161.443(-2σ)
161.320(100日移動平均線)
161.000(大台)
160.391(7/6安値)

《10:25》
《11:20、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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