◆ 膠着変わらず… - 138円前半

昨日はユーロ主導で“ドル買い(戻し)”が目立ちました。
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マネパ為替分析 日刊レポート

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“上を下へ”を想定したい局面…!?

2022年07月21日

◆ 膠着変わらず… - 138円前半

昨日はユーロ主導で“ドル買い(戻し)”が目立ちました。
「イタリア政局不安」「ロシア産天然ガス供給の行方」を巡り、思惑が揺れ動いたからと見られます。
このため“ユーロ売り”が再燃し、ユーロドルは“4営業日ぶりの反落(安値は1.01551ドル)”を見せました。
一方でドル円の反応は薄く、“揺れ動き”こそしているものの、“138円前半”での膠着から脱することはできていないのが実状といえます。


◆ いよいよ、今週のメインイベント

こうした中で今週のメインイベント、「日銀金融政策決定会合」と「ECB理事会」が行われます。
前者は“現状維持(大規模緩和継続)”が見込まれるだけに、“思惑的な円売り”を仕掛けるには絶好のマーケット環境といえそうです。
ただし“織り込み済”と見られますので、どこまで反応するかは“不透明”といわざるを得ないのが実際のところといえます。

一方で後者は思惑が“割れて(0.25% or 0.50%利上げ)”いますので、“揺れ動く”可能性が否めないところがあります。
特に冒頭で記した「イタリア政局不安」「ロシア産天然ガス供給の行方」も付いて回りますので、“急変動”につながっても何ら不思議ではない…?
そうなると本日も、ユーロ主導で動意づく…?


◆ もちろん結果次第だが…?

個人的には「欧利上げ実施」を背景にした“ユーロ買い”よりも、「米欧金利格差」を意識した“ユーロ売り”が囃される可能性を想定しています。
このため“ドル買い”が基本と考えますが、ただこれに“円売り”が加わるかを考えれば、それは「日銀会合&黒田総裁の記者会見」次第…。

後は結果次第ということになりますが、本日は“上を下への揺れ動き”と見るのが、やはり妥当と考えたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:138.931(ピボットハイブレイクアウト)
上値4:138.633(7/14~7/19の61.8%戻し、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:138.564(7/18高値)
上値2:138.462(ピボット1stレジスタンス)
上値1:138.385(7/19-20高値、7/14~7/19の50%戻し水準)
前営業日終値:138.272
下値1:138.000(大台、+1σ、ピボット1stサポート)
下値2:137.903(7/20安値)
下値3:137.713(ピボット2ndサポート)
下値4:137.524(ピボットローブレイクアウト)
下値5:137.323(7/14安値、7/19安値、日足・一目均衡表転換線)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:96.381(ピボットハイブレイクアウト)
上値4:96.000(大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:95.753(7/20高値)
上値2:95.651(ピボット1stレジスタンス)
上値1:95.494(+2σ)
前営業日終値:95.235
下値1:95.023(7/20安値、大台)
下値2:94.921(ピボット1stサポート、7/12~7/20の23.6%押し)
下値3:94.607(ピボット2ndサポート)
下値4:94.518(+1σ)
下値5:94.438(7/12~7/20の38.2%押し)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

168.730(6/9高値)
168.002(6/10高値、大台)
167.808(6/22高値)
167.442(6/22NYタイム高値《6/22高値後の戻り高値》)
167.023(6/23高値、大台、+2σ)
166.926(6/28高値)
166.332(6/29高値)
166.224(7/20高値)
166.000(大台)
165.785(+1σ)
前営業日終値:165.627
165.147(7/20安値)
165.000(大台)
164.847(7/6~7/20の23.6%押し)
164.725(7/19安値)
164.451(20日移動平均線)
164.171(7/18安値)
163.996(7/6~7/20の38.2%押し、大台、日足・一目均衡表転換線)
163.908(日足・一目均衡表基準線)
163.658(7/15安値)
163.515(50日移動平均線)
163.308(7/6~7/20の50%押し、日足・一目均衡表先行スパン上限)
163.215(-1σ)
163.090(7/14安値、週足・一目均衡表転換線)
163.000(大台)
162.619(7/6~7/20の61.8%押し)

《10:25》
《11:10、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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