◆ “揺れ動き”はすれども… - 終わってみれば“膠着”

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マネパ為替分析 日刊レポート

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「パウエル講演」では“一旦上振れ”…!?

2022年11月30日

◆ “揺れ動き”はすれども… - 終わってみれば“膠着”

昨日も“上下”にこそ振れたものの、“方向感が定まる”ことはありませんでした。

東京タイムには“139.349円”へと上値を伸ばしたドル円でしたが、欧州タイムには“137.873円”へ押し下げられています。
もっとも「パウエルFRB議長講演」を翌日に控えていることもあり、“一方向への動意”は限定されています。
このためNYタイム終盤には“138.847円”へと押し戻されて、そのまま昨日の取引を終えています。


◆ どうしてもFRBは「12月のインフレは押さえ込みたい」…?

こうして昨日記した“往って来い”となったわけですが、本日はいよいよその「パウエルFRB議長講演」が予定されています。
注目は「タカ派発言を貫けるか?」と見られますが、こればっかりはふたを開けるまでわかりません。
ただFRBとしては、年度末に当たる「12月のインフレを押さえ込みたい」と考えている節があります。
本稿執筆時の短期金融市場は「0.50%利上げ(66%) VS 0.75%利上げ(33%)」という構図となっていますが、このまま維持されるかは甚だ疑問…?


◆ その他にも「リスクイベント」目白押し

「ADP雇用統計」「米7-9月GDP・改定値」、さらには「米地区連銀経済報告〈ベージュブック〉」や「ボウマン/クックの両FRB理事発言」等、本日はその他にもリスクイベントが目白押しとなっています。
発表までは“動きづらい(膠着)”との見方が一般的ですが、“突発的な値動き”には十分に注意しておきたいところですね。
個人的には“一旦の上放れ(タカ派寄り)”を、本日は想定していますが…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しております。

141.233(100日移動平均線、週足・一目均衡表基準線)
140.941(20週移動平均線、大台)
140.874(ピボットハイブレイクアウト)
140.409(11/22~11/28の61.8%戻し)
140.112(ピボット2ndレジスタンス)
140.000(大台)
上値5:139.852(11/22~11/28の50%戻し、日足・一目均衡表転換線)
上値4:139.592(11/25高値)
上値3:139.413(11/28高値、ピボット1stレジスタンス)
上値2:139.349(11/29高値)
上値1:139.000(大台)
前営業日終値:138.685
下値1:138.599(-1σ)
下値2:138.437(11/29安値後の61.8%押し)
下値3:138.437(11/29安値後の76.4%押し)
下値4:138.000(大台)
下値5:137.873(11/29安値、ピボット1stサポート)
137.490(11/28安値)
137.160(ピボット2ndサポート)
137.000(大台)
136.446(ピボットローブレイクアウト)
136.171(8/24安値、8/26安値)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

94.783(11/9高値)
94.650(11/16高値、日足・一目均衡表先行スパン上限)
94.476(週足・一目均衡表基準線、+1σ)
94.229(ピボットハイブレイクアウト)
94.114(11/23高値)
94.049(11/25高値、20週移動平均線、大台)
上値5:93.846(日足・一目均衡表基準線)
上値4:93.706(11/28高値、日足・一目均衡表先行スパン下限、50日/20日移動平均線、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:93.322(11/25~11/28の61.8%戻し、週足・一目均衡表転換線)
上値2:93.184(11/29高値、日足・一目均衡表転換線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:93.000(大台、-1σ)
前営業日終値:92.758
下値1:92.389(-2σ)
下値2:92.235(ピボット1stサポート)
下値3:92.147(11/28-29安値)
下値4:92.071(10/17安値、大台)
下値5:91.713(ピボット2ndサポート)
91.291(10/12安値、ピボットローブレイクアウト)
91.071(10/11安値、大台)
90.846(10/13安値)
90.762(月足・一目均衡表転換線)
90.519(8/2安値)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

169.434(+2σ)
169.092(11/7-8高値)
168.999(11/23高値、大台)
168.790(11/25高値)
168.162(11/28高値)
168.059(+1σ)
167.981(大台)
167.674(11/23~11/29の61.8%戻し)
167.566(日足・一目均衡表基準線)
167.265(11/23~11/29の50%戻し、日足・一目均衡表転換線)
166.855(11/23~11/29の38.2%戻し、大台)
166.672(11/29高値)
166.595(20日移動平均線)
166.000(大台)
165.917(週足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:165.729
165.530(11/29安値)
165.396(50日移動平均線)
165.295(11/11~11/23の61.8%押し、-1σ)
165.165(11/17安値)
165.000(大台)
164.679(11/16安値)
164.303(11/15安値、100日移動平均線)
163.936(-2σ、大台)
163.843(日足・一目均衡表先行スパン上限)
163.720(11/14安値)
163.006(11/11安値、大台)
162.781(200日移動平均線)
162.305(10/13安値)
162.000(大台)
161.249(50週移動平均線)
161.023(9/26~10/31の50%押し、週足・一目均衡表基準線、大台)

《10:25》
《11:05、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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