◆ 「ペース鈍化」のみならず、「利下げ時期」にまで…? - 米CPI

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マネパ為替分析 日刊レポート

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まだ方向感が定まったとはいい難い…!?

2022年12月14日

◆ 「ペース鈍化」のみならず、「利下げ時期」にまで…? - 米CPI

下放れ…。

注目の「米CPI」は、“5か月連続の鈍化”を示すのみならず、“事前予想をも下回り”ました。
このため「米利上げペース鈍化」への思惑はさらに増大し、「来年後半には利下げ開始」といった思惑まで台頭し始めています。
この影響から米10年債利回りは“急低下(3.63%→3.41%)”を示し、つれてドル円は“急落(137.974円→134.640円)”を演じています。

一方でその「FOMC」を翌日に控えるスケジュール感の中、こうした流れが一巡した後は“下げ渋り”が目立ちました。
前者は“3.52%”へ、そして後者は“135.649円”へ押し戻され、概ねそのままの水準で昨日の取引を終えています。


◆ 予断は禁物、臨機応変な対応を - FOMC

こうした状況下、本日はその「FOMC」、そして「パウエルFRB議長の記者会見」が行われます。
昨日の発表で「0.50%利上げ」は完全に既定路線に乗ったと見られるだけに、ポイントとなるのは「金利見通し(ドット・チャート)」と見られます。
果たして『どこまで引き上げられるのか(金利見通し)?』、あるいは『どこまで詳細に言及するのか(記者会見)?』

こればかりは結果を見るまでわかりませんので、それまではまた「積極的なポジション形成は手控えられる」という可能性が高そうに思います。
ただ気にしておきたいのは、昨日の結果(数値)は「前記急落を招くほど弱くはない」という事実です。
つまりストップロスを絡めた“往き過ぎ”という可能性はゼロではなく、さらにマーケットが「楽観論に傾斜し過ぎている」という可能性も否めないからです。

基本的には「米利上げペース鈍化」に沿った流れと見ますが、“往き過ぎたハト派”をけん制するという可能性はゼロではありません。
そうなると「米金利先高観再燃」へと一気に巻き戻されてもおかしくありませんので、予断を持つことなく、臨機応変に対応できる柔軟性を持ちたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しております。

138.928(11/22~12/13の61.8%戻し)
138.083(12/1高値)
137.974(12/13高値、20日移動平均線、大台)
137.487(ピボット1stレジスタンス)
上値5:137.000(大台)
上値4:136.700(12/13高値後の61.8%戻し)
上値3:136.307(12/13高値後の50%戻し)
上値2:135.951(-1σ、12/13高値後の38.2%戻し、大台)
上値1:135.793(日足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:135.576
下値1:135.368(200日移動平均線、12/13安値後の38.2%押し)
下値2:135.183(12/13安値後の50%押し)
下値3:135.000(大台、12/13安値後の61.8%押し)
下値4:134.896(12/13安値後の76.4%押し)
下値5:134.640(12/13安値)
134.133(12/5安値、ピボット1stサポート)
134.000(大台)
133.872(-2σ)
133.612(12/2安値)
132.946(8/16安値、大台)
132.729(ピボット2ndサポート)
132.543(8/15安値)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

94.650(11/16高値、日足・一目均衡表先行スパン上限)
94.476(週足・一目均衡表基準線)
94.332(ピボットハイブレイクアウト)
94.114(11/23高値)
94.049(11/25高値、大台)
上値5:93.841(11/30高値、20週移動平均線、+1σ、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:93.776(12/1高値、日足・一目均衡表先行スパン下限)
上値3:93.423(50日移動平均線)
上値2:93.349(12/13高値、週足・一目均衡表転換線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:93.000(大台)
前営業日終値:92.935(20日移動平均線、日足・一目均衡表基準線、月足・一目均衡表転換線)
下値1:92.779(12/5~12/13の23.6%押し)
下値2:92.655(12/13高値後の押し目)
下値3:92.375(12/12-13安値、12/5~12/13の38.2%押し、ピボット1stサポート)
下値4:92.142(12/5~12/13の50%押し、日足・一目均衡表転換線)
下値5:92.049(-1σ、大台)
91.952(ピボット2ndサポート)
91.857(12/5~12/13の61.8%押し)
91.700(12/9安値)
91.623(12/8安値)
91.552(12/7安値、ピボットローブレイクアウト)
91.426(12/6安値)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

172.462(16/2/4高値)
172.125(10/31高値)
172.000(大台)
170.949(11/1高値、大台)
170.294(11/2高値)
170.000(大台)
169.257(12/13高値)
169.000(大台)
168.913(+2σ)
168.431(12/13高値後の61.8%戻し)
168.176(12/13高値後の50%戻し)
167.966(+1σ、12/13高値後の38.2%戻し、大台)
前営業日終値:167.670
167.566(週足・一目均衡表転換線)
167.261(日足・一目均衡表先行スパン上限)
167.034(12/12-13安値、20日移動平均線、大台)
166.835(50日移動平均線)
166.647(日足・一目均衡表転換線)
166.123(12/9安値、日足・一目均衡表基準線)
166.056(-1σ)
165.959(12/7安値、大台)
165.104(-2σ)
165.000(大台)
164.739(12/5安値)
164.547(100日移動平均線)
164.037(12/2安値、大台)
163.720(11/14安値)
163.465(200日移動平均線)

《10:55》
《11:40、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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