◆ さらに一服… - “148円半ば”にて膠着

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マネパ為替分析 日刊レポート

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本日の「150円再トライ」はハードルが高い…!?

2023年10月06日

◆ さらに一服… - “148円半ば”にて膠着

米雇用統計を翌日に控えるスケジュール感の中、前日に続いて昨日も、米10年債利回りは緩やかに低下しました。
あくまで“ポジション調整の一環”とは見られるものの、このためドル円も“上値の重さ”を強いられました。
一方で“崩れる”には至っておらず、“下値の堅さ”は健在というのが実状でもあります。
こうして“148円前半”へと押し下げられると、その後は“148円半ば”を中心とした揺れ動きとなり、そのままの水準で昨日の取引を終えています。


◆ あくまで「結果次第」だが…? - 米雇用統計

こうした中、本日はその米雇用統計が行われます。
事前予想は「非農業部門雇用者数(+17.0万人)」「失業率(3.7%)」「平均時給(前年比+4.3%)」となっていますので、まずはここからの乖離具合が注目ということになります。

前哨戦を見ると、JOLTS求人件数は“予想外の増加(961.0万件)”を見せたものの、ADP雇用統計は“2年半ぶりの小幅増(+8.9万人)”に留まりました。
さらに昨日発表の新規失業保険申請件数は“どっちつかず(やや増加も、過去最低水準:20.7万件)”となるなど、方向感が定まったとはいい難いのが実状といえます。
つまり「米労働市場は強い」ものの、「米年内追加利上げを決定づける」にはどうか?といった状況といえます。


◆ それでも“インパクトが必要”&“押さえ込まれた直後”がネック…!?

金利先物から見た「米年内追加利上げ」の可能性は、本稿執筆時では“35%程度”とまだ劣勢です。
このため動意づくなら“下ではなく上”とは見ますが、そのためには“かなりのインパクトが必要”と見るのが妥当なところ…?
そして来週初(9日)は「日本休場(スポーツの日)」ですので“ポジション調整”が意識されるとも見ますが、“150円台”で押さえられた直後であるだけに…?

「円買い介入の有無(3日の急反落)」はまだ定かではありませんが、少なくとも“キャップが嵌められた”と見るのが妥当な状況でもあります。
あくまで結果次第ということになりますが、本日に関しては「150円台へのハードルは高い」と見ておきたいところです。
もっとも“崩れる”には至らないとも見ていますが…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※米雇用統計が予定されていますので、さらに値幅を拡大しております。

151.952(22/10/21高値、大台)
151.000(大台)
150.151(10/3高値《年初来高値》、+2σ)
150.000(大台)
149.854(ピボットハイブレイクアウト)
149.497(10/3高値後の76.4%戻し、ピボット2ndレジスタンス)
上値5:149.318(10/4高値)
上値4:149.253(+1σ)
上値3:149.106(10/5高値)
上値2:149.000(大台、ピボット1stレジスタンス)
上値1:148.766(日足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:148.512
下値1:148.338(20日移動平均線)
下値2:148.248(10/5安値)
下値3:148.138(ピボット1stサポート)
下値4:148.000(大台)
下値5:147.764(ピボット2ndサポート)
147.448(-1σ)
147.321(9/21安値、10/3安値、日足・一目均衡表基準線、9/1~10/3の50%押し水準、ピボットローブレイクアウト)
147.001(9/13-14安値、大台)
146.851(8/7~10/3の38.2%押し)
146.515(9/1~10/3の61.8%押し、50日移動平均線、-2σ)
146.441(9/12安値)
146.000(大台)
145.895(9/11安値、週足・一目均衡表転換線、8/7~10/3の50%押し)
145.222(7/14~10/3の38.2%押し)
145.000(大台)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

97.663(6/19高値)
97.408(6/20高値)
97.000(大台)
96.923(9/29高値)
96.410(10/2高値)
96.194(+2σ)
96.000(大台)
95.599(+1σ)
上値5:95.446(9/29~10/3の61.8%戻し)
上値4:95.395(10/3高値、ピボットハイブレイクアウト)
上値3:94.990(9/29~10/3の50%戻し、日足・一目均衡表基準線/転換線、20日移動平均線、大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値2:94.854(週足・一目均衡表転換線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:94.690(10/5高値)
前営業日終値:94.601(20週移動平均線)
下値1:94.428(100日/50日移動平均線、-1σ)
下値2:94.315(日足・一目均衡表先行スパン上限、ピボット1stサポート)
下値3:94.144(10/5安値)
下値4:93.974(日足・一目均衡表先行スパン下限、ピボット2ndサポート、大台)
下値5:93.786(10/4安値、-2σ、ピボットローブレイクアウト)
93.057(10/3安値、大台)
92.785(8/18-21安値、週足・一目均衡表基準線)
92.375(200日/50週移動平均線)
92.246(週足・一目均衡表先行スパン上限)
92.000(大台)
91.861(月足・一目均衡表転換線)
91.788(7/28安値)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

185.777(9/5高値)
185.604(9/6高値)
185.000(大台)
184.762(9/7高値)
184.576(+2σ)
184.458(9/8高値)
184.385(9/13高値)
184.072(9/14高値、大台)
183.908(9/15高値)
183.488(9/19高値)
183.342(9/20高値、50日移動平均線、+1σ)
183.295(日足・一目均衡表先行スパン上限)
183.014(9/29高値、大台)
182.812(10/2高値)
182.587(週足・一目均衡表転換線)
182.093(日足・一目均衡表基準線)
182.000(大台)
181.532(日足・一目均衡表先行スパン下限)
181.460(20週移動平均線)
181.383(10/3高値)
181.258(10/4高値、9/29~10/3の61.8%戻し水準)
181.149(100日移動平均線)
前営業日終値:181.058(-1σ、大台)
180.712(日足・一目均衡表転換線)
180.278(10/5安値)
180.170(10/3~10/4の38.2%押し)
180.000(大台)
179.834(10/3~10/4の50%押し、-2σ)
179.571(10/4安値)
179.497(10/3~10/4の61.8%押し)
179.000(大台)
178.409(10/3安値)
178.000(大台)
177.000(大台)
176.300(7/28安値)
176.000(大台)
175.882(3/24~8/22の38.2%押し)
175.000(大台)

《11:15》
《12:05、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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