FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

今週の為替相場、武市はこう見る

最新の記事

今週の為替相場、武市はこう見る [2020年03月09日(月)]

2020年03月09日

「リスク回避姿勢」は一向に止まる気配を見せず、マーケットは“崩れ”ました。

「新型コロナウイルス懸念」「世界経済悪化懸念」「米金利先安観」「OPEC減産交渉決裂」「レバノン・デフォルト」…。
次から次へと吹き出す“悪材料”を背景に、ドル円は到頭“105円割れ”を示現し、そして週明けの本日には一時“101円台”へと急落しています。

まさに「売りが売りを呼ぶ」といったパニック状態であり、こうなると「材料なんかどうでもいい」といった状況になりやすいのは事実です。
このため「下値不安増幅は致し方ない」といった面もあるため、「往くところまで往ってしまわないと仕方ない」「激流が収まるのを待つしかない」といった商状になっているのが実状です。

ただ懸念を一つ一つ見ていくと、「新型コロナウイルス」は欧米では拡大中も、中国では収束傾向。「世界経済悪化懸念」が表面化するのはまだ先であり、「米金利先安観」はすでに大部分を織り込んでいます。
「OPEC減産交渉決裂」は想定外でしたが、「レバノン・デフォルト」はそもそも大きな材料ではない…。

各国金融当局の“止血(利下げ&金融緩和等)”は続くと見られる中、ここまで下がれば「日銀・追加緩和」も一段と意識せざるを得なくなってきます。
その可否を別にすれば、「流れが変わる可能性はある」…?

「下げ止まるか…?」は依然として不明ではあるものの、「フラッシュクラッシュ(瞬間的な暴落)」と捉えられてもおかしくない下落スピードでもあります。

「楽観は禁物」ではありますが、「過度な悲観もリスク」といった認識は、そろそろ持っておきたいところです。
現時点で必要なのは、「正しく怖がる」といったリスクなのですから…。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意
パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 今週の為替相場、武市はこう見る > 今週の為替相場、武市はこう見る [2020年03月09日(月)]