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今週の為替相場、武市はこう見る

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今週の為替相場、武市はこう見る [2020年08月17日(月)]

2020年08月17日

「米景況への悲観論」が緩和する中、先週のドル円は“緩やかに”上値を模索しました。
概ね“105円後半”で推移していたドル円は、“107円台”を回復する動きを見せました。
ただ「テクニカルの分水嶺(6/5~7/31の50%戻し:107.014円)」を越え切るには至っておらず、次第に「ポジション調整」に押される格好で“106円半ば”へと押し戻されていきました。

前週末(7日)に比べて“(明らかに)レンジ切り上げ”を見せているものの、前記「テクニカルの分水嶺」を越え切れなかったことで、“イメージは下方向”へと再傾斜しているのは事実です。
しかも「ファンダメンタルズも悪化(追加経済対策を巡る米議会の溝は埋まらず&米中合意検証は無期限延期等)」していることを考えれば、“上値の重さ”が目先は先行する可能性も否めないところです。

ただし今週は「主だったイベント」が不在となることから、“方向感定まらず”になりやすいと見るのが自然です。
それでいて前記“イメージは下方向”は、“(思惑と実体との)歪み”をもたらしやすい…?

「高いところを付いていく」は控えなければならない状況ではありますが、「大きくは崩れない」を基本として、引き続き「押したところは買い拾い」をしっかり意識したいところです。

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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