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今週の為替相場、武市はこう見る

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今週の為替相場、武市はこう見る [2021年01月18日(月)]

2021年01月18日

「トリプルブルー」をキッカケに転じた流れは、“リスク選好→株高”はそのままに、“金利志向→ドル売り一服→ドル買い戻し”が幅を利かせました。
ドル円は週初11日には、“104.396円”へと上値を伸ばしました。

一方で“堅調推移”でこそ見せている「米10年国債利回り」ですが、“想定したほど”ではありません。
このため「方向感定まらず」から抜け出すには至っておらず、ドル円は“やや上値を切り下げ”つつ、しかしながら“膠着は変わらず”といった状況となって、先週の取引を終えています。

「トリプルブルー」を背景にした流れは、先週公表の『米追加経済対策(1.9兆ドル規模)』で「(一旦の)材料出尽くし」となった印象があります。
このため本稿執筆時にドル円は、“104円台の重さ”が意識されているのが実状となります。
ただ対ユーロ・対ポンドで“ドル売り後退(前者は先週末に1.21ドル割れへ続落、後者は1.37ドル→1.3570ドルに急反落)”が顕著となりつつあることを考えれば、このままドル円が“下値追い”となるかは些か微妙…?

さらにテクニカル的に見た“下値の要所(1/6~1/11の50%押し:103.494円)”も、現時点では割り込んでおりません。
それでいてオーダー状況が“上下ガチガチ(103.50円にドル買いオーダー/104.30円にはドル売りオーダー)”は変わっておらず、“103円後半”で推移するドル円が“さらなる下値追い”に転じると見るのはちょっと…?

このまま“上値追い”に転じるかは別にして、少なくとも“下値追い”となるの可能性は低いと見て、押したところは“丁寧な買い拾い”で対処したいところです。

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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