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今週の為替相場、武市はこう見る

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今週の為替相場、武市はこう見る [2021年01月25日(月)]

2021年01月25日

“リスク選好→株高”は継続しており、引き続き、為替では“リスク通貨買い+ドル売り・円売り”が進行しました。
一方で『大規模景気対策の必要性』をイエレン次期財務長官が訴え、『バイデン新大統領』がつつがなく誕生したこともあり、先週は“巻き戻し”も目立ちました。
21日には“103.327円”へと下押ししたドル円でしたが、週末(22日)には“103.887円”へと押し戻されて、先週の取引を終えています。

こうして“ドル先安観”は一服していますが、“上値の重さ”は相変わらずといった状況が続いています。
こうした中、今週は「米FOMC(26-27日)」そして「米追加経済対策(1.9兆ドル)の行方」に注目が集まるところです。
前者に関しては“据え置き(現状維持)”が見込まれているものの、FRB高官からの“ハト派寄り発言”が意識されているのは否めないところがあります。
このため「観測気球」的な動きとは見られますが、その行方には注目が集まらざるを得ないところです。

後者に関しては、“野党・共和党の反対”が見込まれ、“協議難航→規模縮小”が意識されています。
もちろん真偽のほどは定かではありませんが、仮に本当だとすれば“もう一段のポジション調整”が促されてもおかしくないからです。

“リスク選好→株高”の流れそのものが変わっていない以上、セオリー通りだと“上値が重い→戻り売り”が意識されると見られます。
このため当該シナリオを予想する声も多いと見られますが、ただはっきりするまでは「相応の期待感は残る」と見るのも、これまた自然…。
そうなると“決めつける”というのは…?

後は結果次第ということになりますが、“(想定以上に)下値が堅い”が先行する場合には、“もう一段の巻き戻し”となることも十分に想定しておきたいところです。

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

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