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今週の為替相場、武市はこう見る

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今週の為替相場、武市はこう見る [2021年06月21日(月)]

2021年06月21日

注目のFOMCでは「米早期テーパリング観測」を通り越し、一気に「米早期利上げ観測」にまで傾斜しました。

 「2023年末まで据え置き」が大きく減少(11人→5人)
 「2023年末までに利上げ」がほぼ倍増(7人→13人)
 「2022年末までに利上げ」も増加(4人→7人)
 「2023年末までに2回(0.50%)利上げ」が中央値

このため発表後より“ドル買い”が優勢となり、ドル円は“110.818円”へと駆け上がりました。

一方でこれは、株式には“ネガティブ”といわざるを得ません。
このため“リスク回避→円買い”が上値を押さえ続けており、これに「利上げ観測前倒し」を背景にした「インフレ圧力が抑制される」との見方が、輪をかけている状況といえます。
先週末にはハト派と目されたブラード・セントルイス連銀総裁の「サプライズ発言(自身は2022年の利上げを想定)」も加わったこともあり、何度となる“大台割れ”へと押し戻される場面も見られています。

今週は「FRBの要人発言」が相次ぎますので、その内容次第では「さらにマーケットが荒れる」という可能性は否めないところがあります。
しかしながら高止まりしていた株式や資源価格等に「調整リスクが増す」というのは、自然な成り行きでもあります。
そうなると“リスク回避→円買い”がどこまで台頭するかは未知数であり、一方で“金利選好→ドル買い”が後退する展開は期待薄…?

後は「ことの成り行きを見極める」ということになりますが、「さらに調整リスクが増す」という展開になったとしても、そこは「押し目買いチャンス」と捉えて対応したいところです。
「ドル買い材料」が出尽くしたわけでは、まだありませんので…。

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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