FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

今週の為替相場、武市はこう見る

最新の記事

今週の為替相場、武市はこう見る [2021年08月16日(月)]

2021年08月16日

「早期の米テーパリング観測」が、日替わりメニューで揺れ動いている。
まず要人発言で盛り上がったものの、米CPI鈍化で押し戻された。
好内容の米PPI&新規失業保険申請件数ですぐに盛り返したものの、“2011年12月以来水準(70.2)”に急低下した米ミシガン大消費者態度指数で再び押し戻された。
こうして“110.798円(11日)”へ上値を伸ばしたドル円は、週末(13日)には“109.543円”へと押し下げられています。

もっとも米株式は堅調推移を続けており、“リスク選好→円売り”そのものが払拭されたわけではありません。
このためコロナ感染再拡大というネガティブ要因こそ存在するものの、崩れるには至っておらず、上値は重いが下値も堅いを地でいく動きとなっています。

こうして方向感の定まらない中、今週は「ジャクソンホール会議(26-28日)」を翌週に控えるスケジュール感となります。
様子見ムードが漂いやすく、方向性が定まるかは未知数といわざるを得ないのが実状となります。
つまり本稿執筆時にはまだ「早期の米テーパリング観測」は後退したままですが、これがどこまで継続するか…?

テクニカル的に見ると、日足・一目均衡表先行スパンの雲から押し戻された格好ですので、“もう一段の下値追い”が目先は進行すると見られます。
それでも明日(17日)には米小売売上高&パウエルFRB議長発言、明後日(18日)にはFOMC議事要旨も予定されています。
それらの結果次第ということになりますが、“大きくは崩れない(方向感は定まらない)”と見ながら、神経質なマーケットと対峙したいところです。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会