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今週の為替相場、武市はこう見る

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今週の為替相場、武市はこう見る [2021年10月25日(月)]

2021年10月25日

先週は「米10年債利回り上昇」に伴う“金利選好→ドル買い”に加え、「典型的なリスク選好時の動き(円売り+ドル売り)」も目立ちました。
このため年初来高値を更新する騰勢が見られ、20日には“114.699円”へと駆け上がりました。

一方で短期的な過熱感もあり、その後は上値を削っているのが実状といえます。
週末には『利上げは時期尚早』とのパウエルFRB議長発言も飛び出したことで“113.411円”へと押し戻され、そのまま先週末の取引を終えています。

すでに「ブラックアウト期間」に入りましたので、「米テーパリング&利上げ」に関するコメントは皆無となり、今後は「その思惑」も台頭しづらいと見るのが自然です。
そうなると今週は「米GDP(28日)」「米PCEコアデフレータ(29日)」と週末にポイントが偏ることになりますので、「次なる方向感を探る」になりやすいと見るのが自然ということになります。

ただしけん引してきた「米10年債利回り上昇」を見ると、2日連続で“1.70%”に跳ね返された格好となっています。
つまり“上値の重さ”が意識されやすい反面、突破できれば“ポジション調整済”としてさらに騰勢を強めてもおかしくないことになります。

“1.70%”に乗せ切れるのか?、それともネックラインとなり得る“20日安値(1.618%)”を割り込むことになるのか?辺りが、目先のポイントといえるかもしれませんね。

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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