FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

今週の為替相場、武市はこう見る

最新の記事

今週の為替相場、武市はこう見る [2022年3月14日(月)]

2022年03月14日

先週も「ウクライナ情勢」に振り回されましたが、“綱引き(ドル⇔円)”となっているドル円に大きな動意は見られませんでした。
しかしFOMCが近付くにつれ、再び「日米金利格差」あるいは「日米金融当局の立ち位置の違い」がクローズアップされつつあります。
この影響で米10年債利回りは“2.05%”へと上昇する中、ドル円は“ネックライン(1/4高値:116.346円)”を突破しており、本日には“2017年1月以来水準(117円後半)”まで一気に駆け上がっています。

「米3月0.25%利上げ」は“ほぼ織り込み済”ですが、現在は「次回(5月)の大幅利上げ(は0.50%?)」「その後の利上げ回数」が再び蒸し返されている状況といえます。
一方で「ウクライナ情勢」はまだ予断を許しませんが、一旦“一服”してるのも事実です。
このため“リスク回避→円買い”はそれほど強まっておらず、その分だけ“上値の重さ”が減退しているのが実状といえます。
実際に「米3月0.25%利上げ」が行われるであろうFOMC(15-16日)に向けては“もう一段の上値追い”も十分に見込まれると見ざるを得ないところでもあります。
争点となるのは「金利見通し(ドット・チャート)」と「パウエルFRB議長の記者会見」ですが、こればっかりは出て見るまではわからないところがあります。
このため疑心暗鬼の中で進行する“ドル買い”ということになりますが、そういう状況が“センチメントを最も傾斜させやすい”というのがマーケットの常です。

もっとも前記したように“ほぼ織り込み済”と見られるだけに、その後に関しては「知ったら終い(利益確定売り)」となる可能性は否めません。
また「ウクライナ情勢」は予断を許しませんので、「ヘッドライン次第では…」といった展開も払しょくすることはできません。
このため“過度な期待”は禁物ということになりますが、こうなってしまえば「往き付くところまで往ってしまう」と見るのが妥当かも知れません。
次なる目標となるのは、“118円の大台”“17/1/4高値(118.168円)”、そして“17/1/3高値(118.593円)”ということになりますが、さすがに“その上”となると…?

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引、証券取引、および暗号資産CFD取引(暗号資産関連店頭デリバティブ取引)に関するご注意


【パートナーズFXおよびパートナーズFXnano】
パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。
パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。
取引手数料は無料です。なお、外貨両替については1通貨あたり0.20円、受渡取引については1通貨あたり0.10円の手数料をいただきます。

【CFD-Metals】
CFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。
CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。

【証券】
国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

【暗号資産CFD】
暗号資産は法定通貨(本邦通貨又は外国通貨)ではなく、特定の者によりその価値を保証されているものではありません。暗号資産は、代価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り代価の弁済に使用することができます。
暗号資産CFDは、取引時の価格の変動により、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。
暗号資産CFDの取引に必要な証拠金は、取引の額の50%以上の額で、証拠金の約2倍までの取引が可能です。
取引にあたり、営業日をまたいで建玉を保有した場合にはレバレッジ手数料が発生します。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会 一般社団法人日本暗号資産取引業協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 今週の為替相場、武市はこう見る > 今週の為替相場、武市はこう見る [2022年3月14日(月)]