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【11/4(金)21:30発表】米雇用統計、注目すべきポイントは?
2016年11月04日
発表時間は11月4日(金)21:30となります。

今回の米雇用統計は・・・

指標

前回

予想

(米)10月非農業部門雇用者数変化
[前月比]
15.6万人
17.5万人
(米) 10月 失業率
5.0%
4.9%

米雇用統計(以下、雇用統計)とは?

米雇用統計とは、失業率とNFP(nonfarm payrolls:非農業部門雇用者数)を中心に、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・平均時給など10数項目が発表される、為替マーケットで最も注目される経済指標の一つです。

NFPの大きな特徴として事前予想と実際に発表された数値が掛け離れた結果になる事が少なくないことが挙げられます。そのためレートが乱高下し、一瞬の値動きで損失が拡大してしまうこともございますので、建玉をお持ちのお客様におかれましては自動決済(ロスカット)または追加証拠金発生に備えた建玉の調整、前もって逆指値等(※)を設定、あるいは十分に余裕資金をお預けいただく等の対応策を講じていただきますようお願い申し上げます。 ※逆指値は、ティックが飛んだ場合には指定した価格と乖離した価格にて約定する場合があります。

◎今回の雇用統計、マーケットは?
10月のドル円は、総じて堅調に推移したといえるでしょう。9月後半に訪れた1ドル=100円の大台割れ危機を回避して反発した流れは10月に入っても継続、5日には今年に入って初めて日足・一目均衡表の"雲"を終値ベースで突破し、翌6日には1ドル=104円台をマークしました。10月7日に発表された米9月雇用統計がNFP+15.6万人(予想+17.2万人)に留まる若干弱い内容となったこともあって上伸の動きは一旦落ち着きましたが、日足・一目均衡表の"雲"にサポートされる形で下値は支えられました。

そしてファンダメンタルズ面においては、米年内利上げ観測の再燃、米大統領選挙におけるクリントン氏優勢の報道、OPEC減産合意による原油相場の持ち直しといった好材料が評価されてマーケット参加者の心理が改善。テクニカル・ファンダメンタルズ双方の後押しを受けたドル円は月の後半、約4ヶ月ぶりとなる1ドル=105円の大台を回復するに至りました。ただし11月に入ると、大台回復による達成感の醸成、日銀会合・FOMCといったイベント前のポジション調整、さらに米大統領選挙における所謂「トランプリスク」の復活が重なって、調整的な動きが主体となっています。

こうした状況下で発表される今回の米雇用統計ですが、事前予想はNFP:+17.5万人近辺、失業率:4.9%近辺、時間当たり平均賃金:+0.3%近辺となっています。まずは予想数値との乖離が焦点になると考えられますが、先月28日に発表された米7-9月期GDP速報値は2年ぶりの高水準となる前期比+2.9%をマーク。また米雇用統計の“前哨戦”である米10月ISM製造業景況指数は51.9と前月より0.4ポイント上昇、米10月ADP雇用統計は+14.7万人と事前予想(+16.5万人)を下回ったものの前回値が+15.4万人→+20.2万人に大幅上方修正と、直近の米経済指標は経済の堅調さを示す内容のものが散見されています。

これらの内容を素直に受け、今回の雇用統計についても堅調な結果となれば、今月に入ってからのドル円軟調はあくまで調整の範囲内という見方も手伝い、素直にドル買い/円売りで反応すると考えられます。昨日(2日)のFOMCは、政策金利は据え置かれましたが声明文は年内利上げの可能性を示唆するスタンスを維持しました。年内利上げの可能性が維持されるなか、それを先取りする動きが出るのは自然なことといえるでしょう。そう考えれば、ネガティブな結果であっても米年内利上げ実施が怪しくなるほどでなければ、ファーストアクションこそドル売り/円買いでも、次第に底堅く推移する可能性は少なくないと思われます。

もちろん、マーケットの思惑に反して大幅なネガティブ・サプライズとなれば、これまで米年内利上げの可能性を先取りする形で値を伸ばしてきたドル円には大きなマイナスとなります。相場の流れが再び反転しても不思議ではありませんので要注意です。さらに今回の米雇用統計は、米大統領選挙直前という極めてナイーブな状況下での発表になることも忘れてはならないでしょう。ヒラリー、トランプ両候補の優勢・劣勢が報じられた瞬間、それまでのトレンドがアッサリ反転してしまうことが十分に想定されるからです。

いずれにしても普段以上に複雑な動きになっても不思議ではないのが、今回の米雇用統計発表ではないでしょうか? 準備を万端に整え、発表の時を迎えてください。

発表直前レートは、1分足・Bidにおける21:29(22:29)の終値、直後レートは21:30(22:30)の始値です。
騰落幅は発表前の21:00(22:00)からその後の23:59(翌0:59)までの最高値もしくは最安値の差分です。
注:カッコ内は米国冬時間の場合


各種情報の内容については万全を期しておりますが、断定的判断を提供するものではありません。
上記指標結果に、修正があった場合は修正値を記載しています。
これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社は一切責任を負いかねます。
実際の売買における最終判断はご自身で行ってください。

相場急変時・指標発表時および市場の流動性が低下した場合など、やむをえずスプレッドを拡大させていただく場合がございますが、極力早いタイミングで元の水準に戻すよう努めております。
逆指値の値段設定次第では、スリッページが発生する事が考えられます。

先月の雇用統計結果とレート推移



過去2ヶ月分雇用統計発表時のドル/円高安表(Bid)

失業率結果
(事前予想)
NFP結果
(事前予想)
発表直前・直後の
レート差異
騰落幅
10月7日
9月分
5.0%
(4.9%)
+15.6万人
(+17.2万人)
103.730円
⇒103.256円
(-0.474円)
103.904円(21:36)
⇒102.847円(22:36)
騰落幅:-1.057円
9月2日
8月分
4.9%
(4.8%)
+15.1万人
(+18.0万人)
103.427円
⇒103.042円
(-0.385円)
102.788円(21:36)
⇒104.316円(23:43)
騰落幅:+1.528円

Webセミナーのご案内


〔事前申込不要〕「米雇用統計直前 マネパのお客様はどう考えている?」ミニWebセミナー
開催日時:11月4日(金)20:30~21:00
雇用統計発表直前の時間に、当社チーフアナリストの武市佳史が司会となって、アンケート形式でお客様に対してお尋ねするセミナーを予定しております。
なお今回の緊急開催セミナーについては、事前の申込みは不要です。誰でも会員専用サイトからクリックすれば参加できますので、雇用統計前の投資戦略構築にお役立てください。

> 詳細は、お客様の会員専用サイトにログイン後の「会員向けサービス > セミナー」をご覧ください。

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