【6/1(金)21:30発表】米雇用統計、注目すべきポイントは? 2018年05月31日のお知らせ|マネーパートナーズ
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【6/1(金)21:30発表】米雇用統計、注目すべきポイントは?
2018年05月31日
注:本ページ内における経済指標の予想数値は原稿作成時点でのものであり変動する可能性があります。

発表時間は6月1日(金)21:30となります。

今回の米雇用統計は・・・

(米)5月非農業部門雇用者数変化[前月比]
前回:+16.4万人
予想:+19.0万人
(米)5月 失業率
前回:3.9%
予想:3.9%
(米)4月 平均時給
前回:+0.1%
予想:+0.2%

◎今回の雇用統計、マーケットは?
米10年債利回りの上昇(債券価格は低下)に引っ張られる格好で、5月に入ってからのドル円は上値を伸ばしました。加えて米中貿易戦争(米保護主義)やシリア情勢といった懸念(リスク回避要因)が後退したこともあり、21日には月内高値となる111.393(Bid)までドル高/円安が進行しました。

しかし「米朝首脳会談中止の可能性」と報じられた月後半には急ブレーキがかかり、イタリア&スペイン政局懸念がこれに拍車をかけました。マーケット全体がリスク回避姿勢に傾斜した29日には、一時108.108(Bid)まで反落しています。本稿執筆時にはやや値を戻していますが、今回の米雇用統計はこうした状況下で発表されることになり
ます。

事前予想は非農業部門雇用者数(NFP:+19.0万人)、失業率(3.9%)、平均時給(時間当たり平均賃金:+0.2%)であり、まずは予想数値との乖離が焦点といえます。仮に良好な内容ともなれば、「米10年債利回り上昇」「次回FOMC(6月12-13日)の金利引き上げ観測」を促して、再び堅調推移に転じても何ら不思議ではありません。逆に芳しくない内容だった場合には、「もう一段の調整安局面」への懸念が拭えないのも事実です。つまり良きにしろ悪しきにしろ、素直に反応する可能性が高そうに思います。

直近の米雇用統計は、結果の如何に関わらず「反応が鈍い」ケースが見受けられます。しかし今回に関しては「警戒を怠るのは危険」かもしれません。なぜなら1日発表というスケジュール感から、前哨戦は5月ADP雇用統計しかなく、事前の材料消化が十分ではないからです。このため極端な結果にならなかったとしても、マーケットが敏感に反応する可能性があり得るからです。

もう一つ、現在のマーケットは「米朝首脳会談」に関心を高めている節があります。いつ各国の要人発言が突発的に飛び出すかわからず、それでいて簡単に為替トレンドを覆すほどの破壊力を秘めている…。関連ニュースにも気を付けながら、準備万端に整えて発表の時を迎えて欲しいところです。

米雇用統計(以下、雇用統計)とは?

米雇用統計とは、失業率とNFP(nonfarm payrolls:非農業部門雇用者数)を中心に、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・平均時給など10数項目が発表される、為替マーケットで最も注目される経済指標の一つです。

NFPの大きな特徴として事前予想と実際に発表された数値が掛け離れた結果になる事が少なくないことが挙げられます。そのためレートが乱高下し、一瞬の値動きで損失が拡大してしまうこともございますので、建玉をお持ちのお客様におかれましては自動決済(ロスカット)または追加証拠金発生に備えた建玉の調整、前もって逆指値等(※)を設定、あるいは十分に余裕資金をお預けいただく等の対応策を講じていただきますようお願い申し上げます。 ※逆指値は、ティックが飛んだ場合には指定した価格と乖離した価格にて約定する場合があります。

先月の雇用統計結果とレート推移



過去2ヶ月分雇用統計発表時のドル/円高安表(Bid)

  NFP結果
(事前予想)
失業率結果
(事前予想)
平均時給結果
(事前予想)
発表直前・直後の
レート差異(注1)
騰落幅(注2)
5月4日
発表
(4月分)
+16.4万人
(+19.2万人)
3.9%
(4.0%)
+0.1%
(+0.2%)
108.964円(21:26)

108.705円(21:30)
(-0.259円)
108.650円(21:46)

109.228円(22:57)
騰落幅:+0.578円
4月6日
発表
(3月分)
+10.3万人
(+18.5万人)
4.1%
(4.0%)
+0.3%
(+0.3%)
107.377円(21:29)

107.124円(21:34)
(-0.253円)
107.403円(21:47)

106.990円(22:28)
騰落幅:-0.413円
発表直前・直後レートのレート差異は、米雇用統計発表前後の計10分間での最高値もしくは最安値の差分です。
騰落幅は、発表30分前から発表2時間30分後までの最高値もしくは最安値の差分です。


各種情報の内容については万全を期しておりますが、断定的判断を提供するものではありません。
上記指標結果に、修正があった場合は修正値を記載しています。
これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社は一切責任を負いかねます。
実際の売買における最終判断はご自身で行ってください。

相場急変時・指標発表時および市場の流動性が低下した場合など、やむをえずスプレッドを拡大させていただく場合がございますが、極力早いタイミングで元の水準に戻すよう努めております。
逆指値の値段設定次第では、スリッページが発生する事が考えられます。

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