エックスアールピーとは、国際送金の高速化とコスト削減を目的に開発された暗号資産(仮想通貨)。
アメリカのリップル社が2012年に公開し、独自の分散型台帳「XRP Ledger」で管理されている。送金時間は約3〜5秒、手数料も非常に低く、世界中の金融機関で活用が進む。発行上限は1,000億枚で、すべてが既に発行済み。マイニングによる新規発行はなく、会社が管理している部分があるため中央管理的な性質を持つ点が他の暗号資産(仮想通貨)と異なる。異なる通貨を交換する時の仲介役(ブリッジ通貨)としても機能する。